理解が深まるドラマレビューサイト
ドラマレビュー数 1,147件
陽子の存在、路子の存在
78年版ネタバレあり。今回全編通して観て確信したのは、少なくとも本作(78年TV版)における究極のテーマは、母は子に対して正直であるべき、ということ。登場する第一の母子、棟居母子では、母が化粧を落として素顔を見せることが、捨てられた子が捨てた母を赦す事に繋がる。第二の母子、恭子は子であるジョニー殺しを自白するこ...この感想を読む
女性目線から見た大河ドラマ
どうして「篤姫」に惹かれるのか「篤姫」といえば宮崎あおいの代表作。最初はこんな若い子に大河ドラマは大丈夫かなと思ったけれどもその心配は杞憂だった。篤姫に比べれば知られた女性じゃないけれどもそれでも一年間NHKの大河ドラマの主演を張るのは女優さんにしたら大変な重圧であったであろう「篤姫」以前も女性を主役にした大...この感想を読む
半沢直樹は大人版教育テレビ
理不尽な上司の要求に屈しないこの時代、上下関係が希薄になり自由になってきたとは言えども上司からの理不尽な要求は絶えない。我々が生きている現実社会ではなかなかその要求に歯向かうことはできないが、みんな理不尽に対する各々の正義や思いを持っているのではないだろうか。それをあまりにも痛快に実践する半沢がとても輝い...この感想を読む
「弱者」と「強者」
弱者の生き方このドラマのテーマは、「弱者」と「強者」の戦いだと思います。弱者の代表「真田家」と強者の代表「豊臣家」、「徳川家」です。そして、よく言われている、真田家という小さな家族の物語でもあります。真田家が、武田、織田、徳川、上杉、北条、豊臣などの「強者」と対峙していき、上手に生き抜いていきます。痛快な...この感想を読む
小学生女子もハマったラブストーリー
「かーんち!」と可愛く呼ぶ、鈴木保奈美が可愛すぎる!放送当時はおそらく月9とかだったと思います。ですが、私は夜に見た記憶はありません。それもそのはず。私は今年34歳ですが、私が小学生の頃に夕方16時から再放送をやっていて、すごくドハマリしてセリフまで色々と覚えていました。大人になったらこんな恋がしたいなぁ~とか...この感想を読む
古臭さがたまらない、「男のサインはV」
昭和臭がするバレーのスポ根ドラマVの炎は、1995年に、バレーボールワールドカップのイメージキャラになったV6が、その活動の一環で出演していたドラマである。一話の尺が短いため、ビデオなどで通しで視聴する方が見やすいが、残念ながらVHSで発売されて以降DVD化がされていない、非常に希少な作品になってしまった。1995年と言え...この感想を読む
教育について考える
考える事、伝える事現代の中学生や教師のリアルな生態を表していると思いました。割合が低いものもありますが、現実に起きている事です。クラスのヒエラルキーもハッキリと分かりやすかったですが、ゆとり世代のど真ん中が背景なせいか、1話目 から冷静な話し合いをする穏やかを感じました。バタフライナイフで事件が起きた時に、...この感想を読む
西部警察partⅡ
西部警察とはその昔、石原裕次郎の石原プロにより制作された、放送当時は知らぬものなしと言っても過言ではない、伝説の刑事ドラマです。ボス役の石原裕次郎さんを筆頭に、渡哲也さん率いる大門軍団が派手なアクションで活躍します。「西部劇のような刑事ドラマ」がコンセプトらしいですが、今では考えられない設定とスケールとア...この感想を読む
オトナの女子の恋愛トークとオシャレな生き方
女が3人揃うと姦しい…多い…全くもって多い。アラフォーの女優が3人揃ってああでもないこうでもないと恋愛について嘆くドラマが。既視感かと思うほどゴロゴロ転がっている。小洒落たお店で細いグラスを傾けるヴァージョン、大衆的な居酒屋で「生中、おかわり!」と酔いつぶれるヴァージョン、小ぎれいなマンションの一室で鍋パー...この感想を読む
脚本、演出、配役すべてツボな作品。
子供たちの未来がみえる塾講師深田恭子演じる小・中学生向けの塾の先生が突然生徒たちの20年後が見えるようになります(笑)そこはさすが脚本が宮藤官九郎。設定としては面白く観ているひとだけ分かればいいという感覚なのか。とにかくフカキョンがお腹いっぱいになった時だけ未来がみえて子供たちの将来をどうにかしようと奮闘す...この感想を読む
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