肩書きや居場所が違っていても、お前はお前だ
半沢直樹
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理不尽な上司の要求に屈しないこの時代、上下関係が希薄になり自由になってきたとは言えども上司からの理不尽な要求は絶えない。我々が生きている現実社会ではなかなかその要求に歯向かうことはできないが、みんな理不尽に対する各々の正義や思いを持っているのではないだろうか。それをあまりにも痛快に実践する半沢がとても輝いて見える。現実にはできないのが、わかっているからこそ見ていて気持ちがいい。上司の不正を自らで暴き、徐々に部下からの信頼も得てチームで上司を倒していく姿は圧巻。自分は有機化学の研究室に所属しているが、研究室も会社と一緒で上下社会、教授や准教授の言っていることには逆らえない。理不尽であっても。だから、自分の状況に照らしても、とても半沢直樹は輝いた救世主に見えた。何があっても仲間半沢と渡真利と近藤の動機中って素晴らしいですよね。社会人になるにつれて友人関係などの横のつながりって希薄になってい...この感想を読む
半沢直樹vs浅野支店長と東田西大阪スティール社長このドラマの切り口は、又ポイントはいくつかありますが、作中、全十話を通してのコンセプト、概念をまずは指摘しておかなければなりません。ズバリそれは、勧善懲悪です。勧善懲悪と聞くと、時代劇を思い浮かべる人が多いと思いますが、そうです。この作品は時代劇の現代版とでも評することが出来ると思います。そして前半の五話の主な点を考察しながら解説していきます。前半は半沢vs浅野と東田についてという事になります。内容は浅野と東田が結託して半沢を陥れようと様々な工作を仕掛けてくるのですが、半沢がその都度、悉く返り討ちにしていきます。この主人公の半沢直樹の上司に対しての戦う姿勢、困難に立ち向かい、戦いに打ち勝っていく姿勢は、現実に置き換えられるか、置き換えられないかのギリギリの線を言っています。つまり、『現実に半沢直樹みたいな事をしたら、潰される』というある種の正...この感想を読む
とにかく迫力のあるドラマだと思いました。半沢が次々と大和田の手下を倒していき、最後半沢が大和田に土下座をさせ、大和田の悪事を暴露し、勝利した半沢がとてもかっこよくおもしろいと思いました。半沢と黒崎検査官とのやりとりもとても白熱して面白かったです。一時期半沢は金融庁検査を乗り切れないのかと思ってヒヤヒヤしてみていました笑。しかし見事その乗り切れそうもない金融庁検査を乗り越えていき、大和田に立ち向かう半沢直樹は見る価値あると思います。。最後大和田を倒した半沢が、頭取命令により出向になったのがなぜなのかが、今になっても謎なままです。自分の考えだと、半沢が第2の大和田になることを恐れた頭取が先を読んで半沢を出向させたというのが自分の見方ですが、実際にはどーなるのかはわかりません。続編も期待していましたが、やらないみたいですごく残念です。本当に残念でした。自分はこの作品の内容も勿論好きなのですが、...この感想を読む
よみがな:はんざわなおき 生年月日:1970年12月8日 性別:男 国籍:日本 住まい:東京中央銀行社宅 所属:東京中央銀行本部営業第二部次長 性格:曲がったことを何より嫌う。 ポリシー:やられたら、やり返す、倍返しだ 特徴:常に亡き父親が作ったネジを形見として持っている 出身地:石川県金沢市 最終学歴:慶応義塾...
よみがな:おおわだ あきら 生年月日:1957年8月12日生まれ 性別:男 国籍:日本 住まい:東京都大田区久が原 所属:東京中央銀行 性格:派閥意識が強く、駆け引きに長けているが常に冷静で、これまで目にかけてきた部下であっても切り捨てる時は容赦がない。 物語上での目的:自ら率いる大和田派を駆使し、頭取の座を...
よみがな:とまり しのぶ 性別:男 国籍:日本 所属:東京中央銀行東京本部融資部 性格:非常にクールで整然とした物言いだが、常に同期の半沢と近藤をサポートする優しさがある 物語上での目的:自らの豊富な人脈と情報網で行内の情報を収集して、同期である半沢や近藤のサポートをしている。 役職:調査役 出身校:...
半沢直樹
どんな場所にいても自分は自分である
半沢直樹
因果応報
半沢直樹
半沢直樹の生い立ちから影響される、仕事上での彼の覚悟