影山、行くわよ
宝生麗子
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ドラマレビュー数 1,147件
「謎解きはディナーの後で」を視聴した感想です。この作品は、東川篤哉さんの原作小説である、「謎解きはディナーの後で」をドラマ化したもので、ドSの執事影山を嵐の櫻井翔さん、お嬢様の宝生麗子を北川景子さんが好演しています。ドラマ前半では、毎回刑事である麗子の聞き込みの様子など捜査情報が展開され、後半では、それを元に影山が謎解きを披露する、というストーリーになっています。ミステリー作品ではありますが、グロテスクな描写や、犯人とのシリアスなやり取りは全くありません。視聴者がドラマを見ながら、謎解きの部分を楽しむのが全て、という印象です。作風は非常にコミカルで、謎解き以外のドラマチックな要素を極力排して、視聴者に謎解きを楽しんでもらおうという、エンターテイメント性を感じました。登場人物について主人公の影山、麗子も好感の持てるキャラクターになっていたと思います。二人とも、セリフがマンガチックなため、と...この感想を読む
主人公のお嬢様で刑事の麗子と、執事である影山で様々な事件を解決していきます。麗子の世間知らずさを執事である影山が上から目線で指摘するやりとりがとても面白いです。少し死体などのグロテスクを含むシーンは少しあるものの、分かりやすい回想です。子供と見ても、笑いどころが、すごくあります。上司である風祭警部とのやりとりも見所のひとつ。事件がある度に、「はいはいはいはいー」という独特の言い回しで、あたかも全てを解ったかの口調で麗子と影山との会話に、踏み込んで来るところが毎回面白かったです。突拍子もない単純な謎解きが微笑ましいです。風祭警部は麗子の正体を知らない!麗子は刑事でありますが、刑事のときはいつも黒いスーツに眼鏡をかけているため、風祭警部は麗子がお嬢様だと全く気付いていないので、時々遭遇してしまうと、ほうしょうれいという、麗子が外国人を名乗りおもしろおかしいです。その為に、麗子と影山が繕うと...この感想を読む
北川景子ちゃん演じるお嬢様が執事である櫻井くんと一緒に謎解きをするんですが、お嬢様が刑事ってのもありえるんだって思ったのを覚えています(笑)家の中と仕事中だと格好も全然違うしこうも変えられるんだってビックリしました!執事役の櫻井くんのドSっぷりが良かったですね。執事なのにズバズバとものを発するのが面白くて、それにダメージを受けるお嬢様も面白かったです。ちょこちょこアニメチックな映像が出てくるんですがそれも良くて、文字に潰されたり、飛んできたり、そういう演出が私は好きでした。執事がなぜか変な趣味があってそれでいつも問題が解決するのも面白いところだなって思いました。恋愛に発展するのかな?って思っていたけれど、そこまででもなく、でも上司の人が近づいてきたときに執事の影山がフォローしてるのは見ててかっこよかったし、多分お嬢様もキュンときてたと思います(笑)車の中のシーンが結構多くて印象に残ってる...この感想を読む
よみがな:かざまつり きょういちろう 年齢(作品時):40歳 性別:男 所属:警視庁国立署警部・風祭モータース御曹司。 性格:事件解決時にも真相は最初からわかっていたようなことを嘯くなど、原作以上にナルシストかつ見栄っ張り。 好きな食べ物:食べる機会があれば何かしらの料理や菓子を頬張っており、特に甘...
宝生麗子
犯人がわかったときに現場に行くときに執事の影山にかける言葉