マジすか学園3の評価
マジすか学園3の感想
演技力が無くても、観られる作品を…
学園から監獄へ…新たなマジ!「マジすか学園3」を視聴した感想としては、辛口になってしまいますが、おしまいまで見ているのが辛かったです。このシリーズは最初に、「このドラマは、AKB48の学芸会のようなものなので、温かく見守って下さい」との但し書きが挿入されます。ですので、出演者の演技力には、最初から突っ込みを入れることなく観るのがマナーだと私も思っています。正直、原作の1、2シリーズでも、演技的に物足りない部分はありました。しかし、それでも1話1話を面白く観られましたし、続きが気になるような構成だったと思います。しかし、第3シリーズであるこの作品は、見ていて「キツイなあ」という印象が強く残りました。シリーズ3の、シリアス展開にとまどい原因としては、まず作風がガラリと変わってしまったことが挙げられると思います。前回までは、私立マジすか女学園を舞台に、不良に扮したアイドルが、殴り合いのケンカをする、とい...この感想を読む
マジで闘う女性の姿ってぎこちなくて可愛さで溢れてる‼
学園を飛び出して新鮮さが蘇った。舞台はプリズン(監獄)。海外ドラマのパロディのような設定でこれはこれで面白い設定にしてきたなと感じました。もはやタイトルの学園は関係なくなってしまっているのですが、、、しかし中身は1作目から継続して戦いの中でしか生きられない少女たちの群像劇を描いているので、シリーズを通して見ている人はすぐに溶け込むことが出来たのではないでしょうか。今回の主人公は島崎遥香演じるパルを軸に、当時若手売り出し中だったメンバーが中心でキャストが組まれていたので、初々しい演技と新しい設定のドラマになっていて、新鮮な気持ちで作品を鑑賞出来ました。内輪だからこそ出来る学芸会の極致シリーズを通して言えることだが、ドラマの冒頭で『学芸会の延長ですのでご了承ください』みたいなテロップが流れる。勿論観ているファンの人達もそんなことは最初から分かっている。分かっているからこそ面白いし、楽しみである...この感想を読む