Vの炎のあらすじ・作品解説
Vの炎は、CX(フジテレビ系列)にて1995/10/09~1995/11/02まで放送された全25回のテレビドラマである。 アトランタオリンピック世界最終予選のPR番組内に放送され、脚本を飯田まち子、下等ひろきが担当、アイドルグループ・V6のメンバーが出演し、俳優名がそのまま役名になっているが、森田剛は林と1人二役を務めている。 高校バレー全国大会を目指す地区予選、月見高校はライバル・竜神高校に大敗を喫してしまい自信を失ったバレー部員たちは次々と退部していった。 生徒会長は、林(森田剛)と万年補欠の三宅(三宅健)の2人が残ったバレー部に、6人揃わなければ廃部すると告げる。 2人は、どうにかして部員を集めようとバレーの素質のある不良・坂本(坂本昌行)や体育館で非凡な跳躍力を見せた井ノ原(井ノ快彦)、文武両道の長野(長野博)を勧誘するのだが、期限に間に合わなかった。 そんな時、坂本と岡田(岡田准一)が入部を希望したことで一時的に廃部を免れるのだが、6人がともにした食事の帰り、林が事故死してしまう。
Vの炎の評価
Vの炎の感想
古臭さがたまらない、「男のサインはV」
昭和臭がするバレーのスポ根ドラマVの炎は、1995年に、バレーボールワールドカップのイメージキャラになったV6が、その活動の一環で出演していたドラマである。一話の尺が短いため、ビデオなどで通しで視聴する方が見やすいが、残念ながらVHSで発売されて以降DVD化がされていない、非常に希少な作品になってしまった。1995年と言えばとっくに時代は平成に突入していたわけだが、この作品は昭和時代に人気があった、女子バレーのドラマ、「サインはV」や「燃えろアタック」、アニメ作品の「アタックNo.1」がオマージュされたような作品で、話の構成としてはやや古臭いドラマだった。現実にはあり得ない必殺技や、昼ドラ顔負けのどろどろした人間関係や不幸などを盛り込みつつ、若者の青春が描かれている。ちょっと女子特有のドラマと違う点があるとしたら、V6のメンバーのユニークなキャラクターを生かしたドラマのせいか、ギャグ要素やコミカルなシーンも多...この感想を読む
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