ガラスの仮面のあらすじ・作品解説
ガラスの仮面は1997年7月7日から9月15日まで全11話がテレビ朝日系で放送された。原作は美内すずえの同名のベストセラー漫画である。主役の北島マヤを安達祐実、月影千草を野際陽子、姫川亜弓を松本恵、速水真澄を田辺誠一が演じた。 かつての大女優であった月影が、ひとたび芝居に入り込めば本能的に役が乗り移ったかのような芝居をするマヤに出会う。マヤの家は貧しかったが月影が後継者育成のために作った「劇団つきかげ」に入り、本格的に芝居の勉強を始める。そんなマヤを常にライバルとして意識している姫川や、月影の当たり役「紅天女」の上演権を手に入れようと画策しつつマヤに魅かれていく速水など、マヤを取り巻く人々の思惑が交差する。そしてマヤは月影の後継者候補として紅天女を演じるためにさまざまな妨害などに遭いながらも芝居を続けていく、というストーリーである。 翌年の1998年4月13日から6月29日まで全12話が続編として放送された。
ガラスの仮面の評価
ガラスの仮面の感想
月影の狙いー2人の大女優
ドラマ化して欲しいアニメが今ここにガラスの仮面を初めて聞いたのは、私がある病院に通っていた時にそこの待合室に置かれていた漫画を手にしたのが、この”ガラスの仮面”でした。読むに連れてどんどんストーリーの中に入り込んでいきました。とても楽しくて何故か続きが気になって早く読みたい読みたいという気持ちが高ぶりました。漫画の絵がとてもリアルで顔の表情がとても強いという印象を受けました。この絵からも受け取れるように、熱い内容のストーリーです。こんな漫画が実写版になったら絶対に見たいのにと思いました。それから、友人から聞いてこの作品がドラマ化されるということを聞いたのです。私は驚きました、絶対に見たいと思いました。そしてどんな演技を見せてくれるのかが楽しみでしたし、深い興味がありました。マヤの存在により、自分を見つめなおす姫川の心境漫画を見たのは全て見たわけではなく、時々病院に行った時に見ていたとい...この感想を読む