真田丸のあらすじ/作品解説

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ドラマレビュー数 1,147件

真田丸

4.504.50
映像
4.50
脚本
4.50
キャスト
4.83
音楽
4.50
演出
4.50
感想数
3
観た人
3

真田丸の評価

総合評価
4.504.50
(3件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
4.834.83
音楽
4.504.50
演出
4.504.50

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真田丸の感想

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描きたかったのは、真田家の生き様

父上の方が目立つ前半。それで良い。真田丸は放送前、あることについて不安視されていた。「真田幸村って有名だけど、大阪の戦いの一発屋でしょ?」というもの。そんな武将が大河ドラマの主役でやっていけるのか、と。確かに前半の信繁(幸村)は、主人公ゆえに目立ってはいたものの、目立った活躍はあまり無かった。それでも面白かった。何故か。一つは、周りを囲んでいる登場人物が、あまりにも色濃い連中のオンパレードだったこと。そしてもう一つは、そもそも話の主軸は「真田幸村」ではなく「真田家」を描いていた、ということだ。全話視聴した人なら分かるだろうが、この物語は真田幸村を主人公とはしているものの、前半(特に信繁が大阪に上洛するまで)の主人公は別にいると思ってしまう。父、真田昌幸である。実際それは思い込みでもなんでもなく、活躍や目立ち方を見ていればそう思うのは当然だ。おそらく脚本の三谷さんもそれを狙っていたに違い...この感想を読む

4.54.5
  • ankokuzeonankokuzeon
  • 238view
  • 3964文字
PICKUP

「弱者」と「強者」

弱者の生き方このドラマのテーマは、「弱者」と「強者」の戦いだと思います。弱者の代表「真田家」と強者の代表「豊臣家」、「徳川家」です。そして、よく言われている、真田家という小さな家族の物語でもあります。真田家が、武田、織田、徳川、上杉、北条、豊臣などの「強者」と対峙していき、上手に生き抜いていきます。痛快な三谷幸喜ワールドの話が、これでもか、これでもかと出てきます。弱者の真田家は、その中で、決してへこたれません。うまく、「強者」の間を泳ぎ切っていきます。相手をわざと怒らせたり、謀略を働かせたり、ギリギリの線を行く。それは見事な泳ぎ方です。そして、それは、最後の大坂夏の陣まで続くのでした。真田信繁主人公の名前を、従来の講談物で有名な「真田幸村」ではなく、史実に忠実に「真田信繁」という名前にしたのは、歴史マニアの心を揺れ動かすと思いました。父親昌幸をはじめ、地方の小さな領主たち同士の駆け引き...この感想を読む

4.54.5
  • KAZKAZ
  • 321view
  • 3228文字

真田丸は今年一番のドラマになるかも

今までにない大河今まで大河をみてた根っからの大河ファンにはちょっとうけつけないような脚本だが、初めて大河を見る人たちにとっては各登場人物が非常に人間臭くて現代人が共感できる部分が多く、今までと違う現代人と共通する感覚が共感を生み出すことで違和感を感じることが共感につながり登場人物の気持ちにすっと入っていける内容になってます。とりあえず要所要所でウザい長澤まさみがすごくいい。信繁(幸村)の幼馴染を演じる長澤まさみが要所要所でウザい。演技もセリフも空気が読めてない。奔放で馬鹿正直である意味すごく素直でまっすぐだからウザいけど憎めず、要所要所ででてきて信繁の役に立とうとする姿がすごい胸を打たれる。いままでのドラマでここまでウザいと思われる演技をとことんやった役者はいないんじゃないだろうか。ネットでもあまりのウザさに一時期話題に。裏をかいてくる偉大な父昌幸昌幸(信繁の父)演じる草刈正雄の演技は...この感想を読む

4.54.5
  • すずなみすずなみ
  • 226view
  • 2035文字

真田丸の登場キャラクター

真田幸村

よみがな:さなだゆきむら ニックネーム:左衛門佐 生年月日:1567年2月2日 性別:男 国籍:日本 住まい:長野県 性格:家康をも追いつめた勇猛な名将 ポリシー:裏切らない 特徴:真面目 価値観:民と共にある

真田丸の名言

望みを捨てぬ者だけに道は開けるのです

真田幸村

絶望的な状況で周りがみなもう負けてしまうと思っているにも関わらず、果敢に攻め行く主人公のセリフ。

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