新潮社のおすすめ小説一覧
新潮社の人気小説から新作小説まで全2572作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
王妃マリー・アントワネット
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ベルばらとの違いを見つけるのもまた一興
「ベルサイユのばら」を読みふけった私としては、架空の人物とされているオスカル様の父であるジャルジェ将軍(作品中ではジャルジェイ)の名前が...
ろまん燈籠
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作家の魂
太宰治の作品の中では比較的ライトな短編に当たります。「人間失格」や「走れメロス」のようにえげつない人間洞察や哲学の主張が全面押し出されて...

- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
シャーロック・ホームズの冒険
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アイリーン・アドラー女史
シャーロック・ホームズの冒険は珠玉の短編集です。名作ぞろいで、まさに冒険です。最初の「ボヘミアの醜聞」であのアイリーン・アドラーが出てき...
朝日のようにさわやかに
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心地の良い気色悪さ。
図書館の海よりも好き以前、恩田陸先生の短編集を読みました。「図書館の海」というタイトルで、私はミステリー小説を読み始めたばかりの頃でした...
敦煌
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歴史の空白を埋める、歴史小説の試みの成果を示す、井上靖の「敦煌」
かつて歴史学者の岡田彰雄は、歴史学者と小説家の歴史に対するアプローチの違いについて、「歴史学者が自分の吐く息をかける事によって、史料と史...

- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
シャーロック・ホームズ【全集】
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二つの驚愕の落ち
シャーロック・ホームズ物の長編です。いつものように依頼によって謎の殺人や暗号文を解きにいったことから物語ははじまります。本作は「緋色の研...
くまちゃん
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失恋スパイラル☆
とても面白く拝見させて頂きました。 『くまちゃん』ってうタイトルから、ほのぼのしたエッセイ系の小説かなーと想像したのですが、そうではなく...
城の崎にて・小僧の神様
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城の崎にて
九死に一生をおえた「自分」は養生のため城崎温泉を訪れる。そこで、「自分」は色々な死に遭遇する。蜂の死骸や首に串が刺さったネズミ、そして偶...
晩年
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晩年という言葉の嘘。
高校の現文教科書に載っていました。短編集です。私は大学の頃、晩年の講義を受けました。知れば知るほど深みにはまって足は定まらない方向へ無理...

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- ジークムント・フロイト、他
夢判断
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フロイトらしい
集団的無意識とか文学や芸術の分野にも大きな影響を与えたフロイトの作品です。ニューエイジ的なオカルトの思想に都合よく取り上げられるので、な...
3652
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読書道が垣間見られる本
伊坂幸太郎さんが10年の間に書かれた様々なエッセイを一冊の本にまとめたもの。これまでどんな本を読んで来られたのかが浮かび上がってとても興味...
月の影 影の海 下 十二国記
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旅の終焉に知らされた途方もない役割
人気シリーズ第一章・完結編小野不由美の代表作・十二国記シリーズ。その完結編となるのが、『月の影 影の海 下』である。上巻から続いた陽子の旅...
黄色い目の魚
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青春恋愛小説
とても思い入れのある一冊。いわゆる”ボーイ ミーツ ガール”系の物語、と言っても良いのかな。初めて読んだのは確か自分も学生の時で、主人公た...
愛に乱暴
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吉田修一の思惑通りに踊らされた感覚
ずっとある気持ちの悪さタイトルと扉の絵に惹かれて読み始めたこの作品は、冒頭からなにか不穏な空気を纏いつつ始まる。そして結婚している人間が...
凍
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壮絶な記録。
先日、冒険家・三浦雄一郎さんが80歳でのエベレスト登頂記録というニュースで賑わいました。そんなニュースをみながら、この沢木耕太郎さんの『...
タイム・ラッシュ
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ラストのどんでん返しが好きな人にはオススメ。
元警察官の山縣の下で探偵として働く真田省吾。正義感が強く、思い込んだら突っ走ってしまう直情型。その彼の隠された過去も語られるのですがその...
後白河院
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編年体の歴史記述とは異なった方法で、史実や人物像の相対性、客観性を保証するための試みとして書かれた、井上靖の長編歴史小説「後白河院」
史観という衣装をはぎ取ってみる時、歴史とはひどく孤独な、それでいて人間臭いものではないだろうか。華やかな大義名分の陰には、血生臭い抗争が...
乙女の密告
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乙女を通じ、リンクしていくアンネの心
くどいくらい『乙女』ということがが出てくる、芥川賞受賞作品です。癖のある主人公と、さらに癖のある漫画の登場人物のような周辺人物。そんな、...
星への旅
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音を感じない静謐さの漂う短編集
第一印象をくつがえした「鉄橋」吉村昭を初めて知ったのはこの「星への旅」だった。図書館で不要になった書籍を譲ってくれるという機会があり、そ...
長崎乱楽坂
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没落していく家で育っていく兄弟の物語
面白みがわからないまま読み終わってしまった本この本を読んで一番に思ったことは、テーマは面白そうなのになんだか文章が全く頭に入ってこず、わ...