新潮社のおすすめ小説一覧
新潮社の人気小説から新作小説まで全2572作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
乙女の密告
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乙女を通じ、リンクしていくアンネの心
くどいくらい『乙女』ということがが出てくる、芥川賞受賞作品です。癖のある主人公と、さらに癖のある漫画の登場人物のような周辺人物。そんな、...
3652
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読書道が垣間見られる本
伊坂幸太郎さんが10年の間に書かれた様々なエッセイを一冊の本にまとめたもの。これまでどんな本を読んで来られたのかが浮かび上がってとても興味...
黄色い目の魚
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青春恋愛小説
とても思い入れのある一冊。いわゆる”ボーイ ミーツ ガール”系の物語、と言っても良いのかな。初めて読んだのは確か自分も学生の時で、主人公た...
後白河院
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編年体の歴史記述とは異なった方法で、史実や人物像の相対性、客観性を保証するための試みとして書かれた、井上靖の長編歴史小説「後白河院」
史観という衣装をはぎ取ってみる時、歴史とはひどく孤独な、それでいて人間臭いものではないだろうか。華やかな大義名分の陰には、血生臭い抗争が...
晩年
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晩年という言葉の嘘。
高校の現文教科書に載っていました。短編集です。私は大学の頃、晩年の講義を受けました。知れば知るほど深みにはまって足は定まらない方向へ無理...
ライオンハート
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時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う
5つの章は全て時代が違えども、エドワードとエリザベスがお互いを思い、出会い、失ってしまうお話です。お話は章立てにはされていますが、前後す...
長崎乱楽坂
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没落していく家で育っていく兄弟の物語
面白みがわからないまま読み終わってしまった本この本を読んで一番に思ったことは、テーマは面白そうなのになんだか文章が全く頭に入ってこず、わ...
日蝕・一月物語
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文章力に注目
本書の特にデビュー作ともなった「日蝕」で作者は一躍有名人となって文壇にデビューし、時の人になりました。日蝕は発表された当時も読んだもので...
くまちゃん
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失恋スパイラル☆
とても面白く拝見させて頂きました。 『くまちゃん』ってうタイトルから、ほのぼのしたエッセイ系の小説かなーと想像したのですが、そうではなく...
王妃マリー・アントワネット
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ベルばらとの違いを見つけるのもまた一興
「ベルサイユのばら」を読みふけった私としては、架空の人物とされているオスカル様の父であるジャルジェ将軍(作品中ではジャルジェイ)の名前が...
アンの幸福
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校長先生となったアンの奮闘記
『赤毛のアン』シリーズの4作目です。ここまで読もうと思うのは、すっかりアンの魅力に引き込まれてしまった人だと思いますから、もしかしたら、...
もいちどあなたにあいたいな
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少々冗長的な作品
タイトルに魅かれて手に取った小説。新井素子作品デビューはこれだったかもしれない。全体的な雰囲気はやさしいし、さすが新井素子さんだなぁと思...
憑神
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不器用な男のすばらしい人生
実直にしか生きられない男の悲しくも素晴らしい人生の物語です。三廻稲荷にお参りしたはずが、間違えて三巡稲荷へお参りしてしまい、貧乏神、疫病...
丘の家のジェーン
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スカッとする大逆転
何回読んでも面白い。そしていつでもスカッとする人生大逆転の物語。すべての人におススメできると思う。何しろ主人公のジェーンは別に特別なこと...
ろまん燈籠
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作家の魂
太宰治の作品の中では比較的ライトな短編に当たります。「人間失格」や「走れメロス」のようにえげつない人間洞察や哲学の主張が全面押し出されて...
満月の道
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月は必ず欠ける。松坂熊吾という月、ツキ、運もまた、永遠ではない。
満月の道というタイトルが藤原道長を彷彿とさせる平安時代、娘を天皇の后にして絶大な権力を誇った藤原道長の和歌に、「この世をば わが世とぞ思...
できそこない博物館
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創作メモ155編と、星さんの発想の秘密がわかるエッセイ集
生涯でショートショートを1000編以上書かれてきた星新一さん、題材には膨大な創作メモが存在します。そのメモの中からいくつかを、実際に公開し、...
十番斬り
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安定の面白さ
いつもながらするするとあっという間に読んでしまいました。「まだ10人まりもいる」・・・死の病に蝕まれながらも悪人退治を続ける一人の剣客。...
慈雨の音
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シリーズ上最も淡々としつつ、日常の事件が最も交錯する巻
一見静かなようで色々な事件が起こる日々慈雨の音は著者宮本輝氏によると、松坂一家周辺の人間への慈しみが横溢していたと感じる巻ということから...
落花流水
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恋多きおんな一代記!
主人公・手毬がたどる数奇な運命を、10年きざみの部立てでえがいたクロニクル風長編小説。次の部に入ると主人公は10歳としをとり、立場や家族構成...