新潮社のおすすめ小説一覧
新潮社の人気小説から新作小説まで全2572作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
犬とハモニカ
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1編の中身の濃い短編小説。
表題の「犬とハモニカ」をはじめ、「寝室」「おそ夏のゆうぐれ」「ピクニック」「夕顔」「アレンテージョ」の6編からなる短編小説です。「アレン...
幸福な王子
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とても深い話
オスカー・ワイルドが書いた子供向けの童話ということになっている物語です。確かに子供の頃によく読んだり、読んでもらった覚えもありますが、そ...
ダンスがすんだ
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回文で綴られる物語
始めから終わりまですべて回文で綴られたお話。巧い。基本的には恋のお話なんだけど、それを軸に社会問題がいろいろと扱われている。どれもこれも...
隠蔽捜査
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親父好み
この本は、男性と女性で評価が大きくことなると思う。男性である人にとっては非常に面白く、何回か読み直してしまうようで。一方、私はどうもダン...
さよなら渓谷
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誰も救われない暗く重いテーマの物語
原作を知らずに映画を見てもともとこの本を読んでみようと思ったのは、映画を先に見たからだ。真木よう子と大西信満の演技が個人的には衝撃的で、...
お伽草紙
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太宰治が創作した文学作品の中で、最も完璧な芸術作品「お伽草紙」
私は太宰治が創作した文学作品の中で、最も完璧な芸術作品は「お伽草紙」ではないかと思っています。この「お伽草紙」は、太平洋戦争の最も激しい...
短歌のレシピ
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日本語って面白い。
短歌鑑賞、好きです。なんでしょうね、やっぱり制約(五七五七七)の中であれこれ詠み人が工夫を凝らした末の作品になるからこそ、ドキッとさせら...
リセット
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輪廻
〈時と人〉三部作の三作目。このシリーズの中で、一番納得できなかった物語。これまでのタイムスリップなどとは違う、『生まれ変わり』に主軸を置...
奉教人の死
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文体と技巧
これは芥川が日本の近世頃の日本語のキリシタン文献を参考にしたという体裁のキリシタンを中心とする物語です。あくまで当時のキリシタンの歴史に...
とりかへばや、男と女
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外付けの「らしい」にとらわれない発想
現実的に恋愛や結婚を考える女性サプリという、ドラマにもなった有名な漫画がある。ばりばりに働く女性が主人公なのだが、彼女が最後にした決断が...
西行花伝
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恋愛がとても美しく描かれている
西行の伝記を読むつもりで、この本を手に取ったのですが、読んでいるうちに、これは恋愛小説だなあと思いました。それも切なく美しい恋物語。私は...
アンの夢の家
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母親としての喜びと悲しみを知ったアン
『赤毛のアン』シリーズの第5作目です。アンはギルバートと結婚して、のどかな港町の小さな一軒家に引っ越します。そこは、『先生の花嫁さん』が...
学問
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人生の話
高校生のときに図書館で借りて読んだ。山田詠美の代表作といっても過言ではないだろうと思う。なんとなく古典的で、さらさらと流れるように読める...
聖痕
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大御所ならでは。辞典も合わせて楽しめる。
読者を選ぶ、さすがは大御所朝日新聞で連載していた本作品のことを知ったのは、著者がホームページ上で、『枕詞逆引き辞典』というのを公開してい...
恋愛論
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清々しい恋愛論
最初のうちは「恋」とか「愛」という言葉について語っています、坂口安吾。日本語でいう「恋」とか「愛」と、安吾の知るいくつかの国でのそれや、...
クロイツェル・ソナタ 悪魔
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悪魔
独身時代に性欲処理のために自分の領地内で性交渉を持った人妻と、純粋で自分を心から愛してくれる妻との間で葛藤する主人公、エヴゲーニィの姿を...
覚えていない
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世界は佐野洋子を忘れない
中毒性のあるエッセイの妙手絵本作家で谷川俊太郎の元妻、と聞くと、穏やかな、にこにこ笑ってほんわかした絵を描く老婦人のようなイメージが浮か...
ワイルド・ソウル
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100点満点中200万点をあげたい作品。
これほどの本にはそうお目にかかれない。若者の活字離れ、出版業界は斜陽産業などと言われていますが、アラフィフの私は毎日必ず本を読む活字中毒...
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか
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重い話から軽い話まで
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」は村上春樹の短編エッセイ集で、数ある中でもかなり面白い方だと思います。銀行のローンが組めなかった話...
月の影 影の海 上 十二国記
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十二国記シリーズのはじまり 異世界に迷い込んだ少女の物語
作家・小野不由美の実力とは『残穢』の映画化になってようやく世間に広く名を知られるようになった小野不由美だが、そもそも小説を好む人々にとっ...