祥伝社のおすすめ小説一覧
祥伝社の人気小説から新作小説まで全786作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
新釈 走れメロス 他四篇
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 12
Remixed by 森見登美彦
表題作『走れメロス』など、著名な作品を、森見登美彦が大胆にアレンジした作品集。もとの話を知らなくても問題なく読める。むしろ、もとの作品を...
陽気なギャングが地球を回す
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 12
クライム・コメディの最高傑作
伊坂幸太郎氏はこんなテイストの長編小説を書くこともできるんだ! というのを世に知らしめた一冊だと思う!まず設定がずば抜けている。他人の嘘...
陽気なギャングの日常と襲撃
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 9
待望の続編
「陽気なギャングが地球を回す」の彼らがまた帰ってきた! というので喜んだ伊坂ファンはとても多いのではないだろうか。時系列的には前作の続き...
幸福な生活
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 6
ブラックなオチが面白い。
「幸福な生活」というタイトルを良い意味で裏切っている一冊です。有名な星新一さんのショート・ショートを彷彿とさせる手法で、ちょっとした空き...
I Love You
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 4
男性が書く恋愛小説。
6人の男性作家さんによる恋愛小説の短篇集です。出版されたのは5年ほどまえのことで今、メンバーを見ると贅沢なメンバーだなぁと思う人も多いは...
百瀬、こっちを向いて。
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 4
4つの物語
『百瀬、こっちを向いて。』映画化したものの予告を見たことで、この物語を知った。タイトルが印象的だった。高校生の恋愛の物語だということは知...
不安な童話
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
人の記憶の不明確さの恐ろしいこと。
自由闊達本作品の最後の解説は小池真理子先生でした。小池真理子先生はこの作品を、自由闊達な筆さばき、と表現されています。読み終えてからこの...
白鳥殺人事件
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
迷宮入りになった歴史的事件をモデルにした大作
迷宮入りした大手食料品メーカーへの脅迫事件をモデルにしたミステリー1984年から1985年にかけて起こった、江崎グリコの社長の誘拐や毒入り菓子が...
黒祠の島
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
島って怖いな~
小野さんとても好きな作者の方ですが、ちょっと私には難しいので、いつも何となく読んでしまいます。この黒祠の島も最初はワクワクして読んでいた...
LOVE or LIKE
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
男性作家が書く恋の物語。
新しく、お気に入りの男性作家さんを見つけたいと思ってこの本を手にとったのですが、これが正解でした!6人の男性作家さんが短編を1つずつ書か...
Shelter
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
先の展開が読める
主人公(女性)が街で見知らぬ女の子と出逢ってその子をかくまうことになるというお話。その子はCMにも出ているような有名人で、でも体のあちこち...
伊豆の海に消えた女
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
人生を変えたいという願望をテーマにしたミステリー
誰しもが感じたことがある平凡の虚しさ西村京太郎氏の作品の導入には、色々なパターンがあるが、この作品は誰もが一度は考えたことがある、一日く...
遊佐家の四週間
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
どこにつれていかれたのかよくわからない物語
提灯お岩が遊佐家にやってきた朝倉かすみのテンポの良い文章が好き。一文節が短くて、リズムでいうならタタン、タタンという感じだろうか。話の内...
吉祥寺の朝日奈くん
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
恋愛小説短編集
短編集。五編の恋愛小説。題名となっている『吉祥寺の朝日奈くん』は、若い青年と子持ち既婚主婦の恋愛の話である・・・と書くとドロドロした不倫...
脱獄山脈
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
太田蘭三「脱獄山脈」で伝えたかった真実
作品の概要太田蘭三氏の山岳推理小説「脱獄山脈」はTBSのドラマにもなった人気のある初期の作品で、作者のエネルギーが随所に迸(ほとばし)ってい...
匿名者のためのスピカ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
キャラクター小説? ラノベ? どこに行くんだ島本理生!
今回の島本理生はキャラクターサスペンス!本作はFeel Loveという雑誌に2010年連載開始し、雑誌上では2014年夏に終了している。完結までに...
萩・津和野に消えた女
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
誰もが自分が正しいと思っている、争いはそこから始まる
北条早苗刑事を通じて感じる女性の働き方この作品では、殺人予告の置手紙をして行方不明になった女性を探すことが物語の始まりになっている。ここ...
風葬の城
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
浅見光彦シリーズ未読でも楽しめる
浅見光彦シリーズ私は恥ずかしながら内田康夫さんの作品を読むのは初めてでした。話が進んでいく中で、事件の第一発見者でありこの話の中で探偵役...
不肖・宮嶋 死んでもカメラを離しません
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
大好きです。不肖、宮島先生!!
この本は宮島先生の危険な旅をしながら写真を取り続け正義を訴える冒険アドヴェンチャーというべきでしょうか、とにかくスリリングでデンジャラス...
眼球綺譚
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
綾辻行人の初の短編集だが
1992年から1995年にかけけての書かれたホラー短編が7編という構成。しかし読み進めてみても面白くない。もっとも短めの作品などで、漫画などのメ...