歴史のおすすめ小説一覧
歴史の人気小説から新作小説まで全8853作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
永遠の0
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 53
永遠の0
本作はデビュー作とは思えないほど物語がよく描かれていて、戦争を知る人も知らない人もスムーズに物語に引き込まれていく作品です。終戦を目の前...
こころ
- 感想数
- 14
- 読んだ人
- 48
こころの考察
西洋の思想と『こころ』夏目漱石のこころは主人公先生の心情が、他の登場人物の心情と食い違っているところを上手に表現した作品である。わたしは...
永遠の0(ゼロ)
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 15
祖父の生き様を受け止めようとする若者の苦悩に共感できる
全く違った価値観を持つ時代への理解が深まる第二次世界大戦中というひとつの期間ほど日本国民の価値観が迷走した期間は、歴史上なかったろうと思...
『アンネの日記』
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- 4
- 読んだ人
- 15
色褪せないアンネの日記 ~アンネが私たちに教えてくれること~
今さらのアンネの日記 アンネの日記は聖書に次ぐベストセラーなどと言われるが、今回読んでみて、世界中で読み継がれている理由がよくわかった。...
のぼうの城
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- 1
- 読んだ人
- 15
「のぼうの城」の素晴らしさ
マイナーな武将を主役に据えた大作1590年、豊臣秀吉の関東平定の際、唯一、最後まで抵抗した城、忍城。その城の総大将である成田長親を主役に据え...
蜘蛛の糸・杜子春
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- 5
- 読んだ人
- 14
名作から新たな発見を見つける!
巨匠・芥川龍之介の文学に触れる誰もが知っている芥川龍之介の名作「蜘蛛の糸」「杜子春」を含む短編集です。芥川龍之介の短編は、学校の教科書で...
新釈 走れメロス 他四篇
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- 2
- 読んだ人
- 12
Remixed by 森見登美彦
表題作『走れメロス』など、著名な作品を、森見登美彦が大胆にアレンジした作品集。もとの話を知らなくても問題なく読める。むしろ、もとの作品を...
プリンセス・トヨトミ
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- 2
- 読んだ人
- 12
性同一性障害の中学生
大阪らしくお好み焼き屋さんが出てきます。そこの一人息子は性同一性障害でセーラー服着て中学に通い始めます。毎日神様にお願いしてたけど、神様...
ドグラ・マグラ
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- 6
- 読んだ人
- 13
わからない、けどおもしろい
日本三大奇書のひとつである本作。一度は読んでみたいと思いつつ、手を出しては途中でリタイヤしてしまうことが、数回ありました。分量もそこそこ...
図書館内乱
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- 5
- 読んだ人
- 12
純粋な恋愛です
図書館戦争シリーズ2作目です。今回は耳の聞こえない少女・中澤毬江と図書隊員・小牧の恋を中心に描かれています。とにかく著者の有川浩さんの書く...
悪童日記
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- 4
- 読んだ人
- 9
清々しいまでに新しい児童文学の皮を被った大人の小説
児童文学という形式に隠された作者の狙い悪童日記は今や、いわゆる世界文学古典の一つとなっています。作者のアゴタ・クリストフはほぼこの一作を...
清須会議
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- 3
- 読んだ人
- 8
純粋に面白いです。
さすが三谷幸喜ならではの一冊でした。テンポのよさにすらすら一晩で読めちゃいました。事実に基づいたフィクションで、時代劇なのに現代語訳脚本...
坂の上の雲
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 9
坂の上の雲を読んで近代日本を知る
近代日本の歩みを学べる一冊この本を読めば日露戦争からスタートした日本の戦争の歴史が私の今の生活にどのように関わってきたのかがわかる。もし...
金色夜叉
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 8
未完の傑作『金色夜叉』
貫一お宮の悲しき恋全国有数の温泉地・熱海にある有名な貫一お宮の像は、『金色夜叉』を読んだことのない人もよく知っていることだろう。「(前約...
竜馬がゆく
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- 3
- 読んだ人
- 8
古いルールに縛られない坂本龍馬
幕末様々な大きな役割を果たした坂本龍馬の物語です。薩長同盟や亀山社中(後の海援隊)の結成、船中八策など幕末に龍馬が関わった有名な出来事は...
燃えよ剣
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- 5
- 読んだ人
- 8
新選組副長である土方歳三に、組織のオルガナイザーの役割を与え、武士道の美意識という衣を着せることで、本物の"男の生き様"を描いた「燃えよ剣」
司馬遼太郎の「燃えよ剣」、上・下巻あわせてのレビューです。かつて新選組と言えば、鞍馬天狗の敵役。近藤勇は、芝居や講談で有名な「今宵の虎徹...
- 作家
- フョードル・ドストエフスキー、他
罪と罰
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- 2
- 読んだ人
- 6
懐かしい大好きな本
多分、初めて「罪と罰」を読んだのは、この本だったのではないかと思います。原作よりもかなり平易な言葉と文章で、物語も冗長的な部分が短縮され...
ぼっけえ、きょうてえ
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- 2
- 読んだ人
- 7
生理的にイヤ〜な感じを堪能できる短編集。
著者の出身地・岡山の方言がその力を遺憾なく発揮し、物語を盛りたてています。「きょうてえ、きょうてえ…」など、意味もそうですが、音としてお...
しゃばけ
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- 4
- 読んだ人
- 6
しゃばけシリーズ第一作目
畠中恵さんのしゃばけシリーズ第一作目「しゃばけ」。江戸時代を舞台に繰り広げられるミステリー仕立ての愉快なお話。江戸有数の大店長崎屋の一人...
項羽と劉邦
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- 3
- 読んだ人
- 6
司馬遼太郎が初めて中国の歴史を素材にして、歴史を旋回させる権力がもつ不思議さ、玄妙さを描いた 「項羽と劉邦」
司馬遼太郎は、幕末や戦国という、いわば乱世に強い関心をもち、その時代の人間群像を独自の乱世史観によって描いてきたが、この「項羽と劉邦」は...