恩田 陸のおすすめ小説一覧
恩田 陸の人気小説から新作小説まで全61作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
恩田 陸ってどんな作家?
夜のピクニック
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 36
長い人生を生きていくのと同じように、時々立ち止まったり休んだりしながらも、進み続ける旅を描いた作品
北高の名物となっているのは、毎年秋に行われる鍛錬歩行祭。これは夜中に数時間の仮眠を挟んで、朝の8時から翌朝の8時まで、ひたすら80kmという距...
Q&A
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 19
大き過ぎる真実
真実はもしかしたら1つではないのかもしれない。芥川龍之介「藪の中」を連想させるような、奇抜でいて王道な小説。解決のない物語。恩田陸『Q&A...
ドミノ
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 7
とても愛着のある1冊
今でこそ読書大好きな私ですが、数年前までは本をまったく読まない人間でした。そんな私が、読書にハマったきっかけになったのがこの本。友人が「...
六番目の小夜子
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 4
前半は良し、後半は尻つぼみ感が満載
信念のない不完全な物語奥田陸氏が、初めて書き下ろした第3回ファンタジーノベル大賞で最終選考に残った作品です。読み始めは、おやっと思わせる...
まひるの月を追いかけて
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 4
旅に出たくなるような
非日常へ向かうとき腹違いの兄の消息を追う為、 その恋人である1度しか会ったことのない年上の女性とともに新幹線のホームで落ち合う主人公の静...
木洩れ日に泳ぐ魚
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
タイトルからは想像できない恩田ワールド
「木漏れ日に泳ぐ魚」からイメージするものこのタイトルからどういう内容の本をイメージするでしょうか?素直にイメージすればタイトルの意味の意...
蒲公英草紙
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 3
時代の波に飲まれる前の主人公の幸せな少女時代
常野一族シリーズ第2弾。長編小説です。私は恩田陸の作品は長編よりも短編が好きなのですがこの蒲公英草紙だけは別。冒頭主人公が回想をする所か...
チョコレートコスモス
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
「ガラスの仮面」みたい。
2人の若き天才女優が出てくるという設定は「ガラスの仮面」のようでした。1人は実力派2世女優の東響子。もう1人は演劇経験数ヶ月の無名新人女優...
私の家では何も起こらない
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
平凡な文体に潜む抜群の表現力、恩田陸「私の家では何も起こらない」感想
抜群の表現力で綴られる、恩田陸至高のホラー連作短編集。『この家、あたししかいないのに、人がいっぱいいるような気がする。』(あらすじより引...
不安な童話
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
人の記憶の不明確さの恐ろしいこと。
自由闊達本作品の最後の解説は小池真理子先生でした。小池真理子先生はこの作品を、自由闊達な筆さばき、と表現されています。読み終えてからこの...
蛇行する川のほとり
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
蛇行しすぎて氾濫した川のほとりで過ごした夏。
知的でお洒落で、気取らない文章女性の持つ女性に対しての憧れと崇拝と、反動で重く腹に落ちてくる現実と嫉妬と。登場人物たちはその嫉妬に目隠し...
木曜組曲
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
おなかのすく推理小説を読んで
ず初めにカバーの”期待の新鋭、待望の長編ミステリー”とのキャッチコピーが今となっては信じられない。 作家歴・作品数ともにベテランと呼んで...
ロミオとロミオは永遠に
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
一気に読み上げました
読後感の素晴らしさたるや。元々、著者の作品が好きで、様々なジャンルを手がけることも知っていて。その中でもこの作風は初めてで、あらすじを読...
黒と茶の幻想
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
大人の修学旅行
恩田陸さんのいわゆる「三月シリーズ」の一つです。同じ講談社から出ている「三月は深き紅の淵を」という小説の中に出てくる小説のあらすじを、作...
ネバーランド
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
現実離れしすぎていない高校生男子。
見事なまでに個性的。四人が四人とも個性的でキャラクターが被っておらず、各々とても魅力的に描かれています。人間は不思議と過去のトラウマだっ...
図書室の海
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
迷路に閉じ込められる短編集。
短編の良さ丁寧すぎると思った長編に比べて、短くなった作品たちは思い切り読者に寄りかかる姿勢を見せているなと思いました。最初の「春よ、こい...
メガロマニア
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
小説家の旅行記
恩田陸さんは飛行機嫌いだそうですが、近ごろはよく取材旅行に行かれているようでよく旅行記を出されています。小説家の旅行記だけあって、どこか...
朝日のようにさわやかに
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
心地の良い気色悪さ。
図書館の海よりも好き以前、恩田陸先生の短編集を読みました。「図書館の海」というタイトルで、私はミステリー小説を読み始めたばかりの頃でした...
象と耳鳴り
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
全てのお話が面白い!
表紙の装丁がオシャレまず、紙媒体の醍醐味を味わえるものとして、表紙の紙の材質と手触りが、他の本とは少し違っていて、こだわりを感じることが...
ねじの回転 February Moment
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
壮大なSF歴史小説
日本の歴史が好きな人なら楽しめる作品だと思う! 二・二六事件を舞台とした時間物のSF小説。かなり綿密な調査のうえで書かれたのではないか、と...
どんなジャンルでもお手の物、多才な作家さんです
不思議な話を書く作家で色んな人間関係を描きます。
ミステリーから青春物まで描ける作家です。