新潮社のおすすめ作品一覧
新潮社の代表作から最新作まで全2653作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
こころ
- 感想数
- 14
- 読んだ人
- 48
こころの考察
西洋の思想と『こころ』夏目漱石のこころは主人公先生の心情が、他の登場人物の心情と食い違っているところを上手に表現した作品である。わたしは...
博士の愛した数式
- 感想数
- 11
- 読んだ人
- 41
2冠にふさわしい、小川洋子代表作
現代を支配するSNSより強い繋がり2016年現在、日本の多くの人がスマートフォンを持ち、いろいろなSNSで繋がりを保っている。私はたまたま個...
星の王子さま
- 感想数
- 13
- 読んだ人
- 39
不朽の名作
著作権切れ(?)ということでいろんな方が翻訳されたものが一時期たくさん出回っていたけれど、自分にとってはこの内藤 濯さんの訳がすっかり染み...
坊っちゃん
- 感想数
- 8
- 読んだ人
- 40
文学!
文学作品として有名なぼっちゃん。教養でもある。個人的には読みにくいしよくわからない作品だとおもった。数年たったら読み返してみたいと思って...
1Q84 Book
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 40
所々気になる違和感が拭い去れない作品
魅力的な始まり方なにやら思わせぶりで訳知り顔のタクシードライバーとの会話から始まるこの物語は、冒頭から不思議な魅力となにが起こるのだろう...
夜のピクニック
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 36
長い人生を生きていくのと同じように、時々立ち止まったり休んだりしながらも、進み続ける旅を描いた作品
北高の名物となっているのは、毎年秋に行われる鍛錬歩行祭。これは夜中に数時間の仮眠を挟んで、朝の8時から翌朝の8時まで、ひたすら80kmという距...
陽だまりの彼女
- 感想数
- 8
- 読んだ人
- 36
ラストに感極まるファンタジー。
友人から借りてきて読みました。幼馴じみで10年ぶりに取引先で再会した浩介と真緒。過去にいじめられっこだった彼女が美しく魅力的な女性になっ...
走れメロス
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 31
衝撃
メロスは激怒した。この冒頭文を知らない人はあまりいないだろう。私自身も小学生の頃、この作品を読み衝撃を受けた。冒頭でこれほど興味をそそら...
重力ピエロ
- 感想数
- 11
- 読んだ人
- 31
ヘビーな伊坂小説。
まず物語の設定が重い。「私」の弟である「春」は母親が強姦されたときに身ごもったときの子供であり…そのほかにも物語に出てくる一人ひとりに逃...
西の魔女が死んだ
- 感想数
- 7
- 読んだ人
- 28
本作品に見る、ケルト思想と宮崎駿との共通点
「不思議」を大事に書いているイギリス留学中に児童文学者であるベティ・モーガン・ボーエンに師事した、という梨木香歩、本作はタイトルに「魔女...
ゴールデンスランバー
- 感想数
- 9
- 読んだ人
- 28
伊坂ミステリ
一人の男が首相暗殺の濡れ衣を着せられていろいろな人に助けられながら逃亡劇を繰り広げていくお話です。物語の構成として現在と過去が交互に話さ...
海辺のカフカ
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 24
村上春樹、21世紀への船出 我々は何を失い、何を得たのか
考察のための事前情報村上春樹2002年発表作品、長編としては10作目に当たる。前後の長編としては「スプートニクの恋人」、「アフターダーク...
注文の多い料理店
- 感想数
- 7
- 読んだ人
- 22
ブラックユーモア・・?
注文の多い料理店は小学校でも読まれる作品。宮沢賢治の傑作のひとつといえるだろう。料理店を見つけた男が中に入ってみると、体にさまざまな調味...
精霊の守り人
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 19
その世界観に引き込まれ、読み終えるまで本を閉じることができない
バルサの孤独な闘いにつらくなるのに目が離せない川を流される人を見過ごせなかったバルサは自ら川に入り流されていた者を助けたが、それがすべて...
銀河鉄道の夜
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 20
銀河鉄道のりたい
宮沢賢治の文章は、きれいだから好きだ。童話のようだけど、大人向けのようでもある。猫の事務所や、セロ弾きのゴーシュ、ほしめぐりの歌など、ジ...
変身
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 20
実際にこんなことあったら嫌だなー。。
脳移植は、数少ないが日本でも実際に行われている事で、その脳移植が元でこのお話の主人公ジュンイチは、どんどん変わっていってしまう。というス...
火車
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 18
宮部みゆきの代表作
山本周五郎賞を受賞しただけあって、安定した面白さがあります。他人への成りすましは小説のネタとしては良くあるものですが、他の成りすましを扱...
母性
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 18
湊かなえ真骨頂のストーリー
全体に漂う気持ち悪さ「母性」という穏やかで神聖なるものの象徴のようなタイトルにもかかわらず、このストーリーには全体的に湿度の高い気持ち悪...
キッチン
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 17
大事にしたい本
自分の一部のような本ここまで自分の体のような、心のような、手にして開けると懐かしさを感じる本はないと思うほど静かにわたしの中に沈んでいき...
きみの友だち
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 13
ホントの友だち
重松清さんの「きみの友だち」を読んで、ホントの友達とはどういう意味なのかしっかりとまなぶことができました。ホントの友達の意味は何でもわか...