青春のおすすめ小説一覧
青春の人気小説から新作小説まで全2457作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
窓ぎわのトットちゃん
- 感想数
- 9
- 読んだ人
- 60
君は、ほんとうは、いい子なんだよ。
黒柳徹子さんが通ったトモエ学園。園長の小林先生の言葉が胸を打ちます。発想や視点が違うためにいわゆる「問題児」として小学校を退学になったト...
世界の中心で、愛をさけぶ
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 43
心の中で染みわたる、このじんわりと熱いもの
比喩などは少ない一方、感情表現に重きをおいていて朔太郎の心理描写はありありと胸に迫る。主人公、松本朔太郎が病気で亡くなったアキとの思い出...
坊っちゃん
- 感想数
- 8
- 読んだ人
- 40
文学!
文学作品として有名なぼっちゃん。教養でもある。個人的には読みにくいしよくわからない作品だとおもった。数年たったら読み返してみたいと思って...
下町ロケット
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 33
頑張れ町工場。
就活で中小企業より大企業を優先して考える学生の気持ちも、もちろんよく解ります。ただ本作を読むと、へー中小企業って面白いかも、と思えるよう...
走れメロス
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 31
衝撃
メロスは激怒した。この冒頭文を知らない人はあまりいないだろう。私自身も小学生の頃、この作品を読み衝撃を受けた。冒頭でこれほど興味をそそら...
ナイン
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 29
少年達の固い絆
だまされてもなお味方この作品は、作者の井上ひさしさんが当時借りていた新道の畳屋さんの店主と話すところから始まります。大人になった新道少年...
蹴りたい背中
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 23
思春期のための小説
いまいちだった点思春期のための、思春期時代を描いた小説であるため、数年後見返すと面白みを感じることが難しいです。主人公ヒロインである長谷...
風の歌を聴け
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 21
まだ村上春樹小説を読んだことのない人にお勧めしたい一冊「風の歌を聴け」
生きることの難解さ、生きることの悲しさを歌った村上春樹の処女作品小さい頃から生きることに疑問を感じてきた主人公の「僕」がデレク・ハートフ...
母性
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 18
湊かなえ真骨頂のストーリー
全体に漂う気持ち悪さ「母性」という穏やかで神聖なるものの象徴のようなタイトルにもかかわらず、このストーリーには全体的に湿度の高い気持ち悪...
- 作家
- J.D.サリンジャー、他
ライ麦畑でつかまえて
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 16
ホールデン・コールフィールドの輝き
十代の君へ送る一冊十代、とりわけ十代前半の青春真っただ中の方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。私自身そうだったのですが、社会を射に...
かもめ食堂
- 感想数
- 10
- 読んだ人
- 16
テキトーに何回でも読める気楽さ
再読して1.3倍面白く読める豆知識本作品、同名の映画があったことは知っているが見たことはない、という状態で小説を手にした。読んでから知っ...
きみの友だち
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 13
ホントの友だち
重松清さんの「きみの友だち」を読んで、ホントの友達とはどういう意味なのかしっかりとまなぶことができました。ホントの友達の意味は何でもわか...
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 感想数
- 7
- 読んだ人
- 14
着眼点はおもしろい。
期待せずに読みましたが、予想よりも面白かったです。話題になっていてタイトルも知っていたけれど読むまでには至らず、、というかもてはやされす...
キャッチャー・イン・ザ・ライ
- 感想数
- 9
- 読んだ人
- 16
不可思議な作品
伝説的でなぜか奇妙なんだけど惹きつけられてしまう、カルト的な魅力があるサリンジャーの作品です。村上春樹訳のこの版では「キャッチャー・イン...
カラフル
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 15
カラフル~心が癒されます
口の悪い天使が目の前にやって来てあなたは当選しました。という。何のことだかさっぱりわからない。というか、ぼくは魂、ぼくは誰?何でここにい...
1973年のピンボール
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 15
イノセントな双子が心に何かを残してくれる物語
この小説で初めて村上春樹に出会ったこの「1973年のピンボール」で初めて村上春樹を読んだ。中学生の頃だったと思う。もちろん村上春樹という...
スカイ・クロラ
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 14
なぜストーリーが破綻しているのか
シリーズ名の看板にして、問題作まず初めに、この小説はシリーズものであることを示しておく。このスカイ・クロラという小説、これ一つでも成立は...
その日のまえに
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 11
自分ならどうするか
死が間近に迫っている人、または死が間近に迫っている人の近くにいる人の短編集です。「その日」というのは自分が死ぬ日ということですね。友人に...
インストール
- 感想数
- 7
- 読んだ人
- 12
高校生の壁
すべてにおいて価値を見いだす受験勉強に追われる朝子は突然何もかもがどうでもよくなり、部屋のものを片っ端から捨てます。大変な思いをしてまで...
魔王
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 12
「魔王」という題名に負けている
最後に期待したのに…伊坂幸太郎の作品はどれも後読感が良くて、なるほど!と納得させられる作品が多いのだけれど、この「魔王」に関してはそうで...