新潮社のおすすめ小説一覧
新潮社の人気小説から新作小説まで全2572作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
西部戦線異状なし
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戦争という異常な日常
西部戦線という言葉からもわかるように、戦争の話です。登場人物には読んでいるうちに感情移入をしたり、親しみを感じたりします。なのでこの青年...
オリエント急行の殺人
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個人的には一番の結末
この作品は実際の誘拐事件を通して書かれた作品だそうです。さすがに2013年ですのでこの作品の犯人も勘がいい方はわかると思います。ですがそ...
アニバーサリー
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読者を裏切らない読み応えです
2時間TVドラマで映像化が期待できそうな、壮大で奥深い内容の物語です。戦時中に子供時代を過ごした、75歳で現役マタニティースイミング講師の晶子...
かもめのジョナサン
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飛ぶこと=働くこと
ベストセラーであり、とても有名な本なので、教養として読んだ。食料をとるためだけに飛ぶ、ということに疑問をもったかもめのジョナサン。ジョナ...
第一阿房列車
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乗り鉄百閒
いまでいうところの鉄道エッセイです。でも列車に乗ることそのものが目的のようでありつつも、目的地でのごちそうとか宿のこととか、同行者との会...
私的生活
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そういうもんだな、と納得
3部作になっている作品と知らずに、一番最初に読んだのが本作。主人公の乃里子が結婚したお金持ちで企業の跡取りの年下亭主は傲慢で浮気者で、そ...
姥ざかり
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これこそアンチエイジング
初めて読んだのはまだ20代で、老後なんて考えもしない年代だったがそれでも妙に納得してしまえるくらい面白かった。老婦人、イコール子供や孫に...
草祭
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鬼のようでなく、鬼な人間
年月が経って改めて気づかされたことこの美奥という、幽玄な気配が漂う土地を舞台にした、短編集のなかでも「けのもはら」が印象的で、はじめて読...
卒業式まで死にません
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明るく病んでる女子高生
リストカットやオーバードーズを日常的に繰り返している女子高生の手記。「南条あやの保護室」というサイトに掲載されていたものを抜粋して書籍化...
花宵道
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吉原の女性達のリアルな気持ち
江戸時代の吉原は現代の風俗と違って不遇な境遇の女性が多い。だからこそ、その中に囲われている女性たちは強い。人を想う気持ちは、制限されてい...
孤独な散歩者の夢想
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狂人に成った天才
この話は断片的である。ある意味妄想だらけの著作であり、仮にルソーが書いていなければ誰も手に取らなかったであろう。しかし彼の苦悩と懊悩の先...
「自分」の壁
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やっぱり養老さんらしい
バカの壁で有名な養老孟司。独特の口切りから繰り出される独自の視点。変な感じだけどしっくりくる。やっぱり、面白い。彼の作品は私の元担任が好...
デミアン
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胸の底に残る作品
プロットや表面的なキャラクターをなぞって読んでそれで済んでしまう、ライトな作品ではないです。ヘルマン・ヘッセの哲学的な、人生のなんとも言...
図書準備室
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タイトルと表紙の絵にひかれてしまいましたが・・
表題作「図書準備室」とデビュー作「冷たい水」の2編を収めています30歳を過ぎても働かないニートが、法事で集まった親戚の前で、なぜわたしがこ...
女はこうしてつくられる
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女に生まれるのではない
フランスの実存主義者、ボーヴォワールが書いた作品です。生物学的な性別ではなく、社会的な性別=ジェンダーとしての女というのは、生まれたとき...
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか
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重い話から軽い話まで
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」は村上春樹の短編エッセイ集で、数ある中でもかなり面白い方だと思います。銀行のローンが組めなかった話...
お伽草紙
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太宰治が創作した文学作品の中で、最も完璧な芸術作品「お伽草紙」
私は太宰治が創作した文学作品の中で、最も完璧な芸術作品は「お伽草紙」ではないかと思っています。この「お伽草紙」は、太平洋戦争の最も激しい...
アンの夢の家
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母親としての喜びと悲しみを知ったアン
『赤毛のアン』シリーズの第5作目です。アンはギルバートと結婚して、のどかな港町の小さな一軒家に引っ越します。そこは、『先生の花嫁さん』が...
裏庭
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心の整理をする旅路
両親に愛されていないように感じている少女が、実の祖父のように慕っている親友のおじいちゃんの病気をきっかけに、地元に古くから伝わる不思議な...
覚えていない
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世界は佐野洋子を忘れない
中毒性のあるエッセイの妙手絵本作家で谷川俊太郎の元妻、と聞くと、穏やかな、にこにこ笑ってほんわかした絵を描く老婦人のようなイメージが浮か...