夢判断のあらすじ/作品解説

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夢判断

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文章力
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演出
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夢判断のあらすじ・作品解説

夢判断とは阿刀田高によるショートショート作品。1980年に新潮社より単行本が出版され、1983年に文庫版が発行された。 本作には赤い色の夢を見ると、その夢が必ず実現される青年の話を含め、全部で14編の物語が収録されており、現代人の深層心理を恐怖とユーモアで描いた作品である。登場人物の細かい心理描写や読み応えのあるストーリーが読者から高く評価されており、根強いファンが多く存在している。 本作品の作者である阿刀田高は1964年に、同じく作家の長崎寛との共著の「ころし文句」で作家デビューを飾っている。 1979年には短編の「来訪者」で第32回日本推理作家協会賞を受賞。直木賞作家として多くの人に広く知られる作家の一人となった。 2015年時点で数多くの作品を発表。ちなみに本作の作者である阿刀田は2007年から2011年まで日本ペンクラブ会長を務め、1993年から1997年まで日本推理作家協会理事長を務めた。

夢判断の評価

総合評価
4.004.00
(1件)
文章力
4.004.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.003.00
設定
4.004.00
演出
4.504.50

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