新潮社のおすすめ小説一覧
新潮社の人気小説から新作小説まで全2572作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
此処 彼処
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自伝的な、場所にまつわるエッセイ
シンプルな装丁が気にいって、手に取った一冊です。日本経済新聞(日曜版)の、2004年1月4日~12月26日まで連載された、著者の自伝的な...
図書室の海
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迷路に閉じ込められる短編集。
短編の良さ丁寧すぎると思った長編に比べて、短くなった作品たちは思い切り読者に寄りかかる姿勢を見せているなと思いました。最初の「春よ、こい...
ドストエフスキー『罪と罰』
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救いようのないくらい暗いけど惹かれる世界
この作品については多くの研究がなされていますが、そのような研究や評論を全く読まずに、純粋に私が高校生時代に読んだ際に感じた内容です。文学...
港町食堂
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私も「てれんぱれん」したい!と思えるエッセイ
ポップな写真の表紙が印象的心惹かれるタイトルと、表紙のポップなデザインに惹かれて借りたこの本。中身を全く読まずに借りたので、エッセイとい...
丕緒の鳥 十二国記
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十二国記シリーズ十二年ぶりの新作短編集
十二国記シリーズの十二年ぶりとなるオリジナル短篇集とあって、書店でもそれなりに売れているようですね。新刊本の中では最も積みが減っていたと...
ファントム・ペイン
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チームの過去が明らかになる。
元警察官の山縣の下で探偵として働く真田省吾と、そのチームのお話第3弾です。今回も、前作2つと同様、テンポ良く話が進んでいくので、どんどん...
月と六ペンス
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ポール・ゴーギャンがモデル?「月と六ペンス」 画家・ストリックランドの人物像を考える
主観は「私」。奇才の画家 ストリックランドの数奇な半生タイトルは誰しもが聞いた事があるだろうと思われる、イギリス小説の名著です。ストリック...
わたしの献立日記
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懐かしい、昭和の食卓。
20年間にわたって綴られた、毎日の献立日記。それは、昭和41年からの献立です。女優さんでありながら、毎日食事の支度をされていたという事に頭の...
まぶた
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独特の空気
好きな人は好きなのかな。短編集で、丁寧に描写された静かな物語がいくつも収められている。しかし分からない。難しい、というのとはちょっと違う...
俺、南進して。
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しっとりエッセイ
町田康の若い頃(30代)の作品。大阪の街を彷徨う町田康の写真×エッセイ。写真などからにじみ出る生活感、日常感がすごい。写真×エッセイという...
クォンタム・ファミリーズ
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東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』レビュー
量子家族たち『クォンタム・ファミリーズ』、直訳すると「量子家族たち」。クォンタム(quantum)とは量子のことである。量子は物理量の最小単位で...
天の夜曲
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熊吾のその後の鍵を握る作品
ロマンティックなタイトルとは裏腹に流転の海シリーズはタイトルが松坂熊吾一家の幸不幸を象徴していることが多い。しかし、この四作目に限っては...
ぎっちょんちょん
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バツイチのエリコが、小唄と三味線に精進する話
短大を出て、新卒で結婚式場に就職し、できちゃった結婚をしたエリコ。一人娘のチカが生まれたが、離婚に至り…そんな時、小唄に出会い、お師匠さ...
ブルックリン・フォリーズ
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愛すべきおバカさんたち
ポール・オースターの作品は絶望から始まる。ディストピアもの好きににはたまらない作家である。主人公は退職・離婚・病気と三拍子そろったおじさ...
小林秀雄全作品 14 無常という事
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小林秀雄の独創性に満ち溢れた、比喩と逆説を駆使した「無常という事」の中の優れた「徒然草」論
小林秀雄の文学評論は、独創性に満ち溢れ、その表現は難解だが、特殊な発想と表現力を持ち、その内容は密度が細やかで深さがあり、彼の数々の評論...
彼岸過迄
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生死を彷徨った後の作品
漱石が修善寺で大量吐血し、回復して書かれた作品です。タイトルは「彼岸過ぎ迄書いてみよう」くらいの割と適当な理由でつけたそうですが、内容は...
シャーロック・ホームズの思い出
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シャーロック・ホームズ殺人事件
シャーロック・ホームズの思い出、「最後の事件」でホームズは終了することになりました。宿敵モリアティ教授ともつれあって滝壺に落ち、相打ちと...
ゆっくりさよならをとなえる
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59編の短いエッセイ集です
いくつかの新聞や雑誌に連載された文章を集めた59編のエッセイ集です。3~4ページほどの短い物が多いです。だから、チョコチョコ読むのに向い...
辰巳八景
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江戸人情のお手本。
江戸の市井の人々の悲喜こもごもを、味わい深く切り取った短篇集。煎餅屋の娘、辰巳芸者、鳶の女房…など、一般人とはいえ、バリエーション豊かな...
ロング・ロング・アゴー
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まだ私たちが子供だった頃
いつも一緒に遊んだ、仲の良かった友達と、別れ別れになってしまった経験は誰にでもあるでしょう。引越しということもあるし、進学で離れてしまう...