たいのおかしらの評価
たいのおかしらの感想
あんまり覚えていない一冊
何だっけ、確かに読んだはずなんですが、、、あまり覚えていないのです。著者が二十歳になった日に姉にイ確かヤリングをもらってたなぁ…とおぼろげに浮かんでくるくらいで後は何にも思い出さないです。でも確かに『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』と読みました。印象に残る話が無かったのか、一回しか読まなくて、記憶が薄れてしまったのか、面白かったはずなのですが残念です。また読んでみたいです。さくらももこのエッセイは最初の頃が好きで、もう今は読むことがなくなってしまったので、この、『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』の三部作はお勧めです。
初期のエッセイ三部作の三作目です
さくらももこの初期のエッセイ3部作の、3作目です。まだ、著者が庶民の感性を持っていた頃、なのかもしれないな、と思って読んでました。内容も、子供の頃や、日常の些細な事を面白おかしく取り上げていて、著者の感性の素晴らしさが光っていると思います。「小杉のばばあ」「ミーコの事」が、しんみりとした終わり方で、ほろりとさせられました。「二十歳になった日」は、人生の節目の日を、自分なりのお祝いの仕方で過ごしているのが、著者らしく、素晴らしいと思いました。「父ヒロシ」は、ずーっとヒロシは、変わらないんだな、と思って和みました。さくらももこのエッセイ、思っていた以上に楽に読めて、面白かったので、他の作品も読んでみたくなりました。