わたしの献立日記の評価
わたしの献立日記の感想
懐かしい、昭和の食卓。
20年間にわたって綴られた、毎日の献立日記。それは、昭和41年からの献立です。女優さんでありながら、毎日食事の支度をされていたという事に頭の下がる思いです。献立は、毎日違っていて、栄養も考えられたもの。味噌汁の具も毎日違うし、同じお惣菜が連続していない事ってすごいな、と驚くばかりでした。メニューも昭和の良き食卓というイメージ。献立日記の惣菜は大人向けですが、当時の日本の食事事情も垣間見えるところもあり、勉強になりますね。ページの所々に、コラム的に「献立ひとくちメモ」があって、お役立ちメモになっているのも、また楽しめます。