新潮社のおすすめ小説一覧
新潮社の人気小説から新作小説まで全2572作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
風の又三郎
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未だに何だったのかわからない・・・
何回か読み直しましたが、やっぱりこのお話がよくわからず・・・。独特の世界観があり、文章自体は簡単で分かりやすいものの、そのまま読んでいる...
いつも彼らはどこかに
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小川洋子スタイル炸裂!表現力maxへの挑戦と一生文学活動の決意
作品の経緯、再読して楽しむための予備知識本作は2012年6月から2013年1月まで「新潮」に毎月1本ずつ連載された。掲載順は発表順のまま...
天と地の守り人 第3部
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ついに最終巻です。
あれだけ楽しみにしていた守り人シリーズもついに最終巻になりました。最終巻ということで、読み終えることになんとも言えないもの悲しさが残りま...
蟹工船・党生活者
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戦前の革命文学
地獄の囚人たち、ここは海の上の監獄「おい地獄さ行ぐんだで!」その一言から物語は始まる。その船は刺すように冷たい強い風が絶え間なく吹いてい...
飛ぶ夢をしばらく見ない
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若返っていく女性と中年男性との哀しいラブストーリー
衝撃的な出会いから始まった主人公である中年男性田浦は大腿骨骨折により入院していた。退屈な入院生活から一転、彼は近くを走る電車が脱線する予...
辺境・近境
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楽しい旅行記に村上春樹のターニングポイントが隠れていた!
ピークに近い前半、楽しい旅行記が我々を手招きする村上春樹はいくつかの旅行記を書いているが、私は『遠い太鼓』という作品が大好きだ。別の本な...
時のみぞ知る
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アーチャーの傑作小説!
クリフトン家にまつわる壮大なストーリー本書は、イギリスの小説家ジェフリー・アーチャーによる長編小説であるクリフトン年代記の第1巻である。ク...
龍神の雨
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龍神の雨
蓮と楓の兄妹は実の母を亡くして、義理の父親と暮らしている。しかし義理の父が妹に・・・。兄は復讐を決意する。おりしも台風が襲来していた夜。...
幸運の25セント硬貨
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スティーブンキングを楽しめる彼らしい7つの短編集
あり得ない設定にここまでリアリティを持たせる手腕この本は全部で7つの短編が収められている。その全てがスティーブンキングらしさが詰まってお...
シャーロック・ホームズの帰還
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コナン ドイルがついに折れた
コナンドイルに殺されて強制終了していたシャーロック・ホームズシリーズですが、熱狂的なファンたちからの批判、中傷など、反響がものすごかった...
コレラの時代の愛
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道理を踏み抜く愛
諦めない、ということは果たして正しいことなのか。ましてや、人に愛される事を諦めないということは。一人の男の人生が、一人の女性を愛すること...
水神
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新田次郎文学賞受賞作
目の前に筑後川が悠然と流れていながら、台地上の土地のためその恩恵を受けることができずにいた百姓達が堰を建設し、水路を張り巡らせる大工事に...
真珠夫人
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菊池寛は女性を愛してくれた
女性を愛してやまない菊池寛男性のために人生を狂わされ猛烈に反抗して太く短い生涯を駆け抜けた女の物語。封建的な時代に男の後ろに控え、まるで...
ニュータウンは黄昏れて
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日本の持ち家信仰の行方は…?
建物の劣化と資産価値あー、人も年を取るように、建物も老いていくんだわ。私の家の近所にも問題を抱えていそうな集合住宅らしきものがある。そこ...
天鵞絨(びろうど)物語
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夫の恋を黙って見ていられますか
恋と憧れの境界線昭和の初め、戦争の足音がひたひたと聞こえるご時世でも、上流階級は結構のんきだったんだなぁというのが第一印象。この優雅で哀...
信長燃ゆ
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信長の野望ここにあり!
この作者の視点が気に入りました。今までに信長が京都入りしてそこでの葛藤に視点を置き本能寺までという内容で、信長と松永弾正との細かいやり取...
光あるうち光の中を歩め
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キリスト教徒の生き方は世界平和につながる
理想と現実ユリウスとパンフィリウスは同い年で親友でした。ある時からパンフィリウスはキリスト教徒となり、ユリウスにキリスト教徒としての生き...
霧の旗
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あるひとりの女性の復讐の物語を特異なプロットの中で展開し、人間の心の中の闇を通して法の限界、裁判制度の矛盾を抉った松本清張の「霧の旗」
何度も映画化、TVドラマ化された松本清張の社会派推理小説「霧の旗」は、特異な女性の魅力を描いた復讐の物語だ。この復讐は、物語のオーソドック...
その名にちなんで
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大きな出来事も小さな出来事も分け隔てなく、ありのままに、あくまでも静かに淡々と語られていく物語
1968年8月のじっとりとした暑さの中で生まれたゴーゴリ・ガングリー。両親は、ゴーゴリが生まれた時は、まだマサチューセッツ工科大学の大学院に籍...
しゃべれども しゃべれども
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落語と恋の物語
主人公が、いろんな登場人物に落語を教えていくことになる展開が面白かった。どの人物もとても個性的で、味があるなぁ、と。一人ひとりがいろんな...