ビスケット・オリバ - グラップラー刃牙のキャラクター

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グラップラー刃牙

4.634.63
画力
4.25
ストーリー
4.13
キャラクター
4.75
設定
3.63
演出
5.00
感想数
4
読んだ人
18

ビスケット・オリバのプロフィール

本名ビスケット・オリバ
ニックネーム「ミスター・アンチェイン」とは別に「アメリカで一番喧嘩が強い男」「全米最強」とも呼ばれている。
身長180cm余り
体重150kgを超える
性別男性
国籍アメリカ合衆国
所属怪力無双のキューバ系アメリカ人。「ミスター・アンチェイン(繋がれざる者)」と呼ばれ、アメリカアリゾナ州にあるアリゾナ州立刑務所(別名・ブラックペンタゴン)に収監された囚人(受刑者)でありながら同刑務所を自由に出入りし、犯罪者を捕獲する特殊な立場にある。
性格基本的に紳士的で穏やかな態度を崩さないが、刑務所内での立場や喧嘩の強さなど、自分のアイデンティティーに関することを侵害されたならこの限りではない。子供のように「喧嘩に負けたくない」と思い続けていることに関しては、オリバ本人も自分の欠点として認めている。
特徴一見肥満体にようにも見える肉体だが、体脂肪率5%未満を維持している筋肉の塊であり、オリバにとってはこの極限まで鍛え上げた肉体こそが最大の武器であり、防具である。図書館並みの蔵書を持つなど知識は豊富であり、日本語も堪能。一口飲んだワインの味を情景豊かに表現するなど知的な一面を持つ。アリゾナ州立刑務所所長のマイケル・ホールズからは「彼に知らないことは無い」とまで言われる。
価値観範馬勇次郎の「地上最強」に対して「地上最自由」とも称され、刃牙に強くなるための秘訣を問われ「愛」と回答するなどがその代表例。その対象である恋人のマリアのために身体を鍛え、奉仕に近い形で愛を捧げている。
ファイトスタイル何かしらの格闘技を修めている様子はなく、攻撃は力任せに殴る、投げつけるなどが大半であり、防御では受けの姿勢を取ることすらほとんど無い。その代わりに、筋力のトレーニングは浮上する輸送ヘリコプターを引っ張るなどの怪物じみたものを行い、手のひらで1$コインを四つ折にし、腕を振り下ろせば相手の足が地面にめり込むなど常軌を逸したパワーを得ている。防御も同じく技能としての防御は殆どしないが、繰り返し肌に粗塩を刷り込んで切れにくくし、心臓部に金属プレートを埋め込むなど、肉体の強化では様々な工夫を行っている。

グラップラー刃牙の他の登場キャラクター

グラップラー刃牙の感想

トーナメントで学ぶ噛ませ犬の法則

最大トーナメント刃牙シリーズの記念すべき第一シリーズ「グラップラー刃牙」、全42巻のうちピッタリ半分をかけて行われる一夜の祭りが何を隠すそう、最大トーナメント編である。選手入場から決勝戦まで、あますところなく楽しめる、刃牙シリーズ最大のお祭りだ。トーナメントというのは、バトル漫画には欠かせない一大イベントであるが、それだけに描き切るのは大変難しい。まず、必要な人数を揃えることからして大変だ。トーナメントの最低人数は理屈で言えば4人だが、それではトーナメントとは呼べまい。8人でも、かなりショボイ。チーム戦ならば8チームでもありなのだが……個人戦なら、最低16人は用意したいところ。とまあ、倍々ゲームで人数が増えるのがトーナメントの辛さだろう。人が多ければ多いほど、無駄なキャラやつまらない闘いが増えてしまう危険が生じる。刃牙のように、32人を揃え、かつ、ノーダイジェストで全試合を描き抜くのはな...この感想を読む

4.54.5
  • ダブルピースダブルピース
  • 313view
  • 3837文字
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