渋川剛気 - グラップラー刃牙のキャラクター

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グラップラー刃牙

4.634.63
画力
4.25
ストーリー
4.13
キャラクター
4.75
設定
3.63
演出
5.00
感想数
4
読んだ人
18

渋川剛気のプロフィール

本名渋川剛気
よみがなしぶかわ ごうき
ニックネーム「近代武道の最高峰」「武の体現」など数多くの異名をもつ生きる伝説。
生年月日1926年生まれ
年齢(作品時)75歳
身長155cm
体重47kg
性別男性
国籍日本
特徴普段飄々とした気さくな好々爺であるが、エキサイトすると生来の好戦的な性格を露にする。小柄かつ老齢でありながら、力の流れを利用することにより、相手の力に自分の力を加えそのまま返すカウンター技である合気や、己の何倍もの巨体の相手すら軽々と宙に浮かせ地面に叩き付ける投げ技で華麗に戦う。その他にも頭突き・足刀などの打撃や、喉元を指一本で突き気絶させる、相手の足の甲を足指で抑え動きを封じる、顔面にある涙穴を水で刺激し相手を溺れた状態にするなどの秘技も扱う。
ファイティングスタイル渋川流柔術。実戦合気柔術の達人。本部曰く従来の合気道家が“お約束"の場でしか合気を使用できなかったのに対し、渋川は史上初めて合気を実戦レベルにまで究めたという。

グラップラー刃牙の他の登場キャラクター

グラップラー刃牙の感想

トーナメントで学ぶ噛ませ犬の法則

最大トーナメント刃牙シリーズの記念すべき第一シリーズ「グラップラー刃牙」、全42巻のうちピッタリ半分をかけて行われる一夜の祭りが何を隠すそう、最大トーナメント編である。選手入場から決勝戦まで、あますところなく楽しめる、刃牙シリーズ最大のお祭りだ。トーナメントというのは、バトル漫画には欠かせない一大イベントであるが、それだけに描き切るのは大変難しい。まず、必要な人数を揃えることからして大変だ。トーナメントの最低人数は理屈で言えば4人だが、それではトーナメントとは呼べまい。8人でも、かなりショボイ。チーム戦ならば8チームでもありなのだが……個人戦なら、最低16人は用意したいところ。とまあ、倍々ゲームで人数が増えるのがトーナメントの辛さだろう。人が多ければ多いほど、無駄なキャラやつまらない闘いが増えてしまう危険が生じる。刃牙のように、32人を揃え、かつ、ノーダイジェストで全試合を描き抜くのはな...この感想を読む

4.54.5
  • ダブルピースダブルピース
  • 313view
  • 3837文字
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