鎬紅葉のプロフィール
本名 | 鎬紅葉 |
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よみがな | しのぎ くれは |
ニックネーム | スーパー・ドクター |
血液型 | AB型 |
身長 | 184cm |
体重 | 131kg |
性別 | 男性 |
特徴 | 普段は端正な顔立ちと紳士的な振る舞いで女性看護師たちの人気の的になっている優男だが、屈強な「超肉体」を持つアスリートの一面を持つ。その「筋肉の要塞」と称される極限まで鍛え上げられた肉体は、ヘヴィ級ボクサーの瞬発性、スプリンターの機動性、アマチュアレスラーの柔軟性、マラソンランナーの持久性の全てを兼ね備えると自負。その超肉体と、医師として培った技術を応用した格闘術をもって戦う。 |
価値観 | 医師としては日本中の同業者にその名が知られている医学界の権威で、地下闘技場のドクターも彼を知っていた。しかしその素顔は、人の痛みを何とも思わない冷酷な医者であり、膨大な数の犠牲者を伴う人体改造を「治療」として巧妙に隠すことによって人体を研究していた。人体改造の実験台とされてしまった大勢の犠牲者の前でも「君たちは医学界の功労者で、君たちの犠牲により結果的に数多くの患者を救うことができた」と悪びれもせず言い放つ。 |
物語上での目的 | 最大トーナメント編では弟の昂昇を他人に傷つけられたくなく、徳川に頼み一回戦にて兄弟対決を行った。しかし「兄を乗り越える」という弟の執念は彼の技を全て受けきらせ、その執念の前に「偉大な弟よ」と強く抱きしめ、敗北を認めた。かつて握力勝ちした経験から「そそられていた」と勇次郎からアプローチをかけられ恐れて後退していたところを、弟・昂昇に助けられる。以降は、怪我をした格闘家を治療するためにしばしば登場する。ジャック・ハンマーに骨延長を施し、癌を患っている徳川光成の主治医的な立場でも登場している。 |
ファイティングスタイル | 医療格闘術。その「筋肉の要塞」と称される極限まで鍛え上げられた肉体は、ヘヴィ級ボクサーの瞬発性、スプリンターの機動性、アマチュアレスラーの柔軟性、マラソンランナーの持久性の全てを兼ね備えると自負。その超肉体と、医師として培った技術を応用した格闘術をもって戦う。地下闘技場で刃牙と対戦。その医学を応用したトリッキーな攻撃と、相手の体内にある水分を振動させ内部からダメージを与える技「打震」で刃牙を大いに苦しめ、勇次郎をも唸らせたが、刃牙が繰り出した剛体術によって敗北。 |
グラップラー刃牙の他の登場キャラクター
グラップラー刃牙の感想
トーナメントで学ぶ噛ませ犬の法則
最大トーナメント刃牙シリーズの記念すべき第一シリーズ「グラップラー刃牙」、全42巻のうちピッタリ半分をかけて行われる一夜の祭りが何を隠すそう、最大トーナメント編である。選手入場から決勝戦まで、あますところなく楽しめる、刃牙シリーズ最大のお祭りだ。トーナメントというのは、バトル漫画には欠かせない一大イベントであるが、それだけに描き切るのは大変難しい。まず、必要な人数を揃えることからして大変だ。トーナメントの最低人数は理屈で言えば4人だが、それではトーナメントとは呼べまい。8人でも、かなりショボイ。チーム戦ならば8チームでもありなのだが……個人戦なら、最低16人は用意したいところ。とまあ、倍々ゲームで人数が増えるのがトーナメントの辛さだろう。人が多ければ多いほど、無駄なキャラやつまらない闘いが増えてしまう危険が生じる。刃牙のように、32人を揃え、かつ、ノーダイジェストで全試合を描き抜くのはな...この感想を読む