駅から5分のあらすじ・作品解説
駅から5分は、集英社「コーラス」「Cocohana」連載の漫画で、作者はくらもちふさこである。東京のどこか、駅からは5分のところに位置している花染町という場所を舞台にして、複数の登場人物にスポットを当てたクロスオーバーストーリーとして展開している。 親の不仲のために家庭生活において不安を持つ保田(やすだ)るり、そしてるりが好いている藤巻。藤巻の姉のよし子は花染中学校で生徒会・クラス委員を務め、先輩である圓城(えんじょう)に憧れている。家が花染神社である圓城は、花染中学や花染高校でも生徒会長として活躍しており、そんな圓城にるりは飛ばしてしまった風船を取って貰ったことがある。また、よし子と同じ中学校である沢田は荒れた性格ながら交通事故により記憶喪失を患い、かつて沢田にいじめられていた丹野祐実の父親の青野の幼馴染が乗るタクシーが沢田と接触していた。 特定の主役はいないが、こうした多様な登場人物同士がリンクしている。
駅から5分の評価
駅から5分の感想
すこしづつ交差してます。
くらもち先生の得意な?私も好きなw交差していくショートストーリーです。時間の前後で、あ!こうやってつながって行くんだ~~とスッキリ感と、主人公だった人たちがサイドストーリー的に登場するのが楽しいです。読み出すと、各話しの主人公に愛着をもつので、次の話しとかで、その後やその前として様子が見れるのが嬉しいです。私的にはきゅんとする男子キャラは、イリヤくんと会長。カッコイイです。ネットの世界を題材にしてあるのが、楽しかったです。あ~~、チャットとかってそうだよな~~とww今回の少しづつ交差するストーリーが次巻でもどんどんつながっていくのか、また新しい話しになっていくのか楽しみです。つながっていくとしたら、姫のその後が激しく気になります。