飽き果てるまで喰らわせつつも「足りぬ」雌であれ!!!
範馬勇次郎
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グラップラー刃牙とは、週刊少年チャンピオンにて1991年に連載が開始された格闘漫画。作者は板垣恵介。 ジャンルは格闘だが、主人公である範馬刃牙が使う技術は特定の流派、武術に偏ったものではないという特徴がある。話の起点は範馬刃牙の父親である範馬勇次郎を倒すというものだが、作中では範馬勇次郎以外の猛者達と戦うことが多く、その戦闘シーンを描いたものがストーリーの本筋となる。作中は大きく3つのパートに分かれており、それぞれ地下闘技場編、幼年編、最大トーナメント編と呼ばれている。幼年編は刃牙の過去がメインエピソードになっている。番外編も存在し、こちらは刃牙ではなく作中に出てきたプロレスラー2人が主人公となっている。 続編が多数あり、そのほとんどは週刊少年チャンピオンで連載が開始された。 アニメ化もされ、OVAやテレビアニメなどがある。この他、ゲーム化もされ同作者の別の漫画のキャラクターが登場するなど、オリジナルの要素が加えられている。
最大トーナメント刃牙シリーズの記念すべき第一シリーズ「グラップラー刃牙」、全42巻のうちピッタリ半分をかけて行われる一夜の祭りが何を隠すそう、最大トーナメント編である。選手入場から決勝戦まで、あますところなく楽しめる、刃牙シリーズ最大のお祭りだ。トーナメントというのは、バトル漫画には欠かせない一大イベントであるが、それだけに描き切るのは大変難しい。まず、必要な人数を揃えることからして大変だ。トーナメントの最低人数は理屈で言えば4人だが、それではトーナメントとは呼べまい。8人でも、かなりショボイ。チーム戦ならば8チームでもありなのだが……個人戦なら、最低16人は用意したいところ。とまあ、倍々ゲームで人数が増えるのがトーナメントの辛さだろう。人が多ければ多いほど、無駄なキャラやつまらない闘いが増えてしまう危険が生じる。刃牙のように、32人を揃え、かつ、ノーダイジェストで全試合を描き抜くのはな...この感想を読む
バキが蹴り上げる姿が印象的な表紙。この頃のバキのタッチ、まだ軽めです。これが後半になっていくにつれてどんどんクセが強くなってくるので注目です。バキ2巻です。謎につつまれた無名の少年バキの勝利に武道館は熱狂につつまれます。作者はこのバキの戦いのことを「闘いのテレクラだ!」と称したそうですがいまいち意味がわかりません。あとこのマンガは悲鳴や叫びの後に「ッ」や「ッッ」という小さなツがやたら多様されるとこも注目です。突っ込みどころがいっぱいあるので大いに突っ込みながら楽しみましょう。一体今回の武道館で勝利した、この少年バキとは何者なのか?その答えは、漫画の後半でわかるようになります。バキのわかい感じといいとてもかっこいいです。
板垣先生の描き方が少しずつ、現在のスタイルに近くなっていったのだと思います。清掃員の青年が雑誌編集部に電話をかけるシーンは、その出来事に関わった他者の姿を描きつつもその他者に語らせるという形で、後のスペックVS花山戦の警察官のような語りでありました。(やや、違うところはありますが・・・。)終わり方も、誰も死ぬことなく幸せで温かな終わり方です。この巻で描かれた斗羽も猪狩も非常にかっこよかった。往年の名レスラーをオマージュしたキャラクターを、魅力的に描いてくれています。ただ、だからこそこれ以降の斗羽、猪狩の扱いは残念ですね。斗羽はもう出てきませんし、猪狩は非常にミジメなことになってしまうので・・・。
よみがな:はんまゆうじろう ニックネーム:「地上最強の生物」「オーガ(鬼)」「巨凶」など数々の称号を持つ。 年齢(作品時):36歳 - 38歳(地下闘技場編 - ) 身長:推定190cm 体重:推定120kg強 性別:男性 国籍:日本 特徴:彼の最大の特徴はその背中である。ストライダムによると、傭兵時代に絶え間ない殺戮の日々...
よみがな:はんまばき 生年月日:1977年〜1978年頃の生まれ。 年齢(作品時):13歳(幼年編)、17歳(地下闘技場編〜)、18歳(『範馬刃牙』〜) 身長:155cm(13歳)→156cm →167cm(17歳)→168cm(18歳) 体重:65〜66kg(13歳、自衛隊の精鋭部隊による推定)→71kg(17歳)→76kg(18歳) 性別:男性 国籍:日本 特徴:幼少期から...
よみがな:はなやま かおる 年齢(作品時):15歳(幼年編)、19歳(最大トーナメント編) 身長:190.5cm(最大トーナメント編)、191cm(バキ外伝 -疵面 スカーフェイス- ) 体重:166kg(最大トーナメント編) 性別:男性 国籍:日本 所属:五代目藤木組系暴力団花山組二代目組長。初代組長であった父親の花山景三が抗争で早...
範馬勇次郎
息子バキと彼女が一夜を共にしようとしているときに放った言葉
烈海王
地下闘技場で行われた最大トーナメント準々決勝において烈海王が愚地克己に対して放った言葉。
範馬勇次郎
主人公の彼女との情事に登場した父勇次郎。自身の欲に忠実であることこそ強さへの秘訣だと主人公に教えるシーンでのセリフ