花山薫 - グラップラー刃牙のキャラクター

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グラップラー刃牙

4.634.63
画力
4.25
ストーリー
4.13
キャラクター
4.75
設定
3.63
演出
5.00
感想数
4
読んだ人
18

花山薫のプロフィール

本名花山薫
よみがなはなやま かおる
年齢(作品時)15歳(幼年編)、19歳(最大トーナメント編)
身長190.5cm(最大トーナメント編)、191cm(バキ外伝 -疵面 スカーフェイス- )
体重166kg(最大トーナメント編)
性別男性
国籍日本
所属五代目藤木組系暴力団花山組二代目組長。初代組長であった父親の花山景三が抗争で早世したため、若干15歳にして花山組の二代目組長に就任した。
性格無口であまり喋らず、感情を表に出すことは少ない。さらには顔の傷や鋭い目つき、その体格のために威圧的にも見られるが、素の花山は優しく、面倒見の良い性格。義侠心にも厚く、基本的に一般人には手を出さない。癌で寝たきりになった母親を見舞いに行くなど愛情深い面もある。
ポリシー「傷のない侠客立ちは侠客立ちではない」
特徴普段は白のスーツに鰐皮靴、縁なしの眼鏡を着用。主な特徴は外伝のサブタイトルにもある、顔に大きく走った斬り傷痕と、背中に彫られている釣鐘を背負った男の刺青。この絵柄は花山家の先祖の恩人であり、代々“漢(おとこ)の鑑"として言い伝えられている、名も無き博徒を描いた「侠客立ち(おとこだち)」と言われるものである。五百円硬貨を指でひん曲げ、重ねたトランプの一部だけを千切るほどの握力を誇る。
ファイトスタイル非武装・非鍛錬の美学を持つ素手喧嘩(ステゴロ)の天才で、「日本一の喧嘩師」。花山は特定の格闘技や武術の鍛錬を積んだ経験は無く、基本的には格闘の素人である。「強くなるために努力するのは女々しいこと」と断じ、策略や駆け引きを一切用いず、持って生まれた強靭な肉体と圧倒的なパワーのみで闘いに臨む。技とはそもそも弱者が強者と渡り合うために作られたものであり、強者として生まれたものが技を使う資格はないという持論を持つ。また花山には一切の防御行動(技をガードする、避けるなど)をとらない大きな特徴がある。

グラップラー刃牙の他の登場キャラクター

グラップラー刃牙の感想

トーナメントで学ぶ噛ませ犬の法則

最大トーナメント刃牙シリーズの記念すべき第一シリーズ「グラップラー刃牙」、全42巻のうちピッタリ半分をかけて行われる一夜の祭りが何を隠すそう、最大トーナメント編である。選手入場から決勝戦まで、あますところなく楽しめる、刃牙シリーズ最大のお祭りだ。トーナメントというのは、バトル漫画には欠かせない一大イベントであるが、それだけに描き切るのは大変難しい。まず、必要な人数を揃えることからして大変だ。トーナメントの最低人数は理屈で言えば4人だが、それではトーナメントとは呼べまい。8人でも、かなりショボイ。チーム戦ならば8チームでもありなのだが……個人戦なら、最低16人は用意したいところ。とまあ、倍々ゲームで人数が増えるのがトーナメントの辛さだろう。人が多ければ多いほど、無駄なキャラやつまらない闘いが増えてしまう危険が生じる。刃牙のように、32人を揃え、かつ、ノーダイジェストで全試合を描き抜くのはな...この感想を読む

4.54.5
  • ダブルピースダブルピース
  • 337view
  • 3837文字
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