愚地克巳のプロフィール
本名 | 愚地克巳 |
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よみがな | おろち かつみ |
ニックネーム | 「空手を終わらせた男」「空手界の最終兵器(リーサルウェポン)」などと称される。 |
年齢(作品時) | 20歳(最大トーナメント編)、21歳(野人戦争編) |
身長 | 186.5センチメートル |
体重 | 116キログラム |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
所属 | 空手道団体・神心会館長 愚地独歩の養子。 |
特徴 | ベンチプレス300キロ、100メートル10秒台という規格外の体力を持ち、実践空手だけではなく型空手も完璧にこなすうえ、独歩が30歳で達成したビン切りを20歳で成功させる才能を持ち、独歩からは「俺より強い」と認められている。幼少時は実父とともに「ミズノサーカス」で働いていた。当時わずか5歳でありながら、象との綱引きや空中ブランコなどで驚異的な身体能力を発揮。 |
ファイトスタイル | 神心会空手。規格外の身体能力と才能をもって義父直伝の神心会空手を振るう。徳川には「気持ちのいいくらい正統派な空手」と称されており、実戦で使用される機会の少ない高等技術をも軽々と使いこなす。一方、中国拳法など他流派に交わって新技術を開発する柔軟性も見せている。主な技としては、蹴り込んだ水月を踏み台に肩へ駆け上がっての蹴り、正中線四連突き、オール急所五連撃、マッハ突き「音速拳」、真マッハ突き、当てない打撃(マッハ突きの最終形。現在最も進化した打撃として父独歩や刃牙を驚嘆させた)。 |
グラップラー刃牙の他の登場キャラクター
グラップラー刃牙の感想
トーナメントで学ぶ噛ませ犬の法則
最大トーナメント刃牙シリーズの記念すべき第一シリーズ「グラップラー刃牙」、全42巻のうちピッタリ半分をかけて行われる一夜の祭りが何を隠すそう、最大トーナメント編である。選手入場から決勝戦まで、あますところなく楽しめる、刃牙シリーズ最大のお祭りだ。トーナメントというのは、バトル漫画には欠かせない一大イベントであるが、それだけに描き切るのは大変難しい。まず、必要な人数を揃えることからして大変だ。トーナメントの最低人数は理屈で言えば4人だが、それではトーナメントとは呼べまい。8人でも、かなりショボイ。チーム戦ならば8チームでもありなのだが……個人戦なら、最低16人は用意したいところ。とまあ、倍々ゲームで人数が増えるのがトーナメントの辛さだろう。人が多ければ多いほど、無駄なキャラやつまらない闘いが増えてしまう危険が生じる。刃牙のように、32人を揃え、かつ、ノーダイジェストで全試合を描き抜くのはな...この感想を読む