愚地独歩のプロフィール
本名 | 愚地独歩 |
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よみがな | おろち どっぽ |
年齢(作品時) | 55歳(地下闘技場編) |
身長 | 178cm |
体重 | 110kg |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
所属 | 世界最大の勢力を誇る空手道(フルコンタクト空手)団体・神心会の総帥。「武神」「人食いオロチ」「虎殺し」など数々の異名を持つ。 |
性格 | 江戸っ子気質で豪放磊落な人柄だが、お茶目でひょうきんな一面ものぞかせる。その飄々とした態度は相手の怒りを買うこともしばしばあり、久々に再会した本部以蔵を憤慨させるなど枚挙に暇が無い(しかし生来の性格らしく本人は全く気にしていない模様)。また、妻の夏恵の前では度々強がりを言い、時には甘い台詞で愛を語るなど愛妻家でもある。夏恵からは「ドッポちゃん」と呼ばれている。 |
特徴 | スキンヘッドと左目の付近と右頬に範馬勇次郎に付けられた傷が特徴。勇次郎との再戦で右目を失ってからは眼帯を付けている。趣味は西部劇の鑑賞。特にジョン・ウェインがやる派手な殴り合いが好き。 |
ファイトスタイル | 神心会空手(愚地流空手)。己の肉体のみを武器とする「空手」の美学を無骨なまでに貫く。幼少の頃から積み重ねた鍛錬に裏付けされた技の数々、闘いにおける強固な意思は勇次郎をして「武神の名に恥じぬ男」と言わしめた。独歩が繰り出す技は刃牙や勇次郎でさえ回避不可能という領域に達しており、それらは長年にわたる鍛錬と百戦錬磨の経験に基づくものである。独歩が持つ格闘の観点はスポーツ空手ではなく、「生活すべてが戦いであり、奇襲や騙まし討ちも受ける側の未熟」という過去の武術家の通念に近い。武器の使用は一切行わない。 |
グラップラー刃牙の他の登場キャラクター
グラップラー刃牙の感想
トーナメントで学ぶ噛ませ犬の法則
最大トーナメント刃牙シリーズの記念すべき第一シリーズ「グラップラー刃牙」、全42巻のうちピッタリ半分をかけて行われる一夜の祭りが何を隠すそう、最大トーナメント編である。選手入場から決勝戦まで、あますところなく楽しめる、刃牙シリーズ最大のお祭りだ。トーナメントというのは、バトル漫画には欠かせない一大イベントであるが、それだけに描き切るのは大変難しい。まず、必要な人数を揃えることからして大変だ。トーナメントの最低人数は理屈で言えば4人だが、それではトーナメントとは呼べまい。8人でも、かなりショボイ。チーム戦ならば8チームでもありなのだが……個人戦なら、最低16人は用意したいところ。とまあ、倍々ゲームで人数が増えるのがトーナメントの辛さだろう。人が多ければ多いほど、無駄なキャラやつまらない闘いが増えてしまう危険が生じる。刃牙のように、32人を揃え、かつ、ノーダイジェストで全試合を描き抜くのはな...この感想を読む