最後のシーンが印象的な、「タイタニック」 - タイタニックの感想

理解が深まる映画レビューサイト

映画レビュー数 5,784件

最後のシーンが印象的な、「タイタニック」

5.05.0
映像
5.0
脚本
4.5
キャスト
4.5
音楽
5.0
演出
4.5

この映画は公開前からかなりの評判を呼んでいたので、どうせ観るなら大画面の音響効果の良い映画館で見ようということになって、わざわざ、上さん(妻)と新宿の封切映画館へいって観たものでした。 映画が終わって場内が明るくなり、観覧者が退場する中、上さんが中々立とうとしないので、「どうしたんだ・・?、」と聞いたら、「何だか、力が抜けちゃったみたい」と言って暫く放心状態であったのです。 最後のシーンはタイタニック号が沈んだ後、主人公のジャック(レオナルド・ディカプリオ)が、遂に力尽きて凍てつく海の中へ身を沈めていくところでした。 この時の透き通るような女性シンガーの「セリーヌ・ディオン」(題名・マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン)の歌声が、実に印象に残るのでした。 タイタニック号は、処女航海でアメリカへ渡る途中、1912年4月14日の深夜に氷山に激突し沈没するのだが、犠牲者数は1,500人以上とも言われ、当時世界最悪の海難事故であった。 因みに、タイタニック号に次ぐ史上第二位遭難事件は、1954年9月26日にわが国・北海道の函館沖で発生した「洞爺丸遭難転覆事故」で、遭難者は1100人以上であります。

あなたも感想を書いてみませんか?
レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。
会員登録して感想を書く(無料)

他のレビュアーの感想・評価

命の尊さを本気で考えた作品

自然の恐ろしさを十分過ぎるくらい知る事となった作品”タイタニック”を見たのはいつ頃だったか良く覚えていませんが、いつ見たかとかではなくて、ストーリーや映像が頭に残っていてあの迫力があるシーンもずっと忘れられません。個人的なことですが昔から船が大嫌いでした。泳ぎも得意ではないし、もし船の事故にでもあったら、すぐに溺れてしまいます。そんな思いがあったからか、この作品中の映像が恐ろしすぎて見ることすらためらいました。タイタニック号が大きな岩にぶつかり人間がまるで米粒のように小さくて、蟻のようにジタバタ暴れても全く動じない大きくて恐ろしい海。現代も自然には勝てない時があります。地震、津波、噴火などです。目の前に広がる海は、自然のいたずらによって人間ではどうにもならないことが起こるのです。それは誰も予測出来ずに急に起こります。悲劇に立ち向かいいくら頑張っても人間の力には限界があります。その危険を...この感想を読む

4.54.5
  • りかりか
  • 278view
  • 2031文字
PICKUP

感想をもっと見る(30件)

関連するタグ

タイタニックが好きな人におすすめの映画

ページの先頭へ