最後のシーンが印象的な、「タイタニック」
この映画は公開前からかなりの評判を呼んでいたので、どうせ観るなら大画面の音響効果の良い映画館で見ようということになって、わざわざ、上さん(妻)と新宿の封切映画館へいって観たものでした。 映画が終わって場内が明るくなり、観覧者が退場する中、上さんが中々立とうとしないので、「どうしたんだ・・?、」と聞いたら、「何だか、力が抜けちゃったみたい」と言って暫く放心状態であったのです。 最後のシーンはタイタニック号が沈んだ後、主人公のジャック(レオナルド・ディカプリオ)が、遂に力尽きて凍てつく海の中へ身を沈めていくところでした。 この時の透き通るような女性シンガーの「セリーヌ・ディオン」(題名・マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン)の歌声が、実に印象に残るのでした。 タイタニック号は、処女航海でアメリカへ渡る途中、1912年4月14日の深夜に氷山に激突し沈没するのだが、犠牲者数は1,500人以上とも言われ、当時世界最悪の海難事故であった。 因みに、タイタニック号に次ぐ史上第二位遭難事件は、1954年9月26日にわが国・北海道の函館沖で発生した「洞爺丸遭難転覆事故」で、遭難者は1100人以上であります。
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