本当に何かをつくるっていうのは、命を育てること。それができるのは、女だけよ。男がつくりだしてきたのは、死と破壊だけじゃない!
サラ・コナー
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人気を不動のものとした第二作目「I`ll be back.」の決め台詞と共に世に名を知られた映画『ターミネーター』シリーズ。近年にも新作が発表されるなど、現代では知らぬ者のいない人気シリーズとなっている映画であるが、その人気を不動のものとしたのはこの第二作目『ターミネーター2 ジャッジメントデイ』であろうと筆者は考えている。執拗に追跡するターミネーターからの逃走・撃退をメインとした一作目と同様に、二作目もターミネーターからの逃走・撃退がメインとなる。ただし、一作目がほぼ防戦一方だったのに対し、今回はシュワちゃんターミネーターことT-800が味方となり、「お小遣いの管理も出来なかった」はずのジョン・コナーの母、サラ・コナーと共に新型ターミネーターT-1000に立ち向かう。もちろん、少年ジョン・コナーも大活躍だ。ややホラーのテイストを匂わせた前作とは異なり、アクションと爽快感を押し出した今作は、親子愛と...この感想を読む
ターミネーター2で初めて登場した液体金属で構成された最新モデルT-1000型はかなりインパクトがありました。変幻自在に姿形を変化させ、建物への侵入や他人そっくりに変身したりなど旧式のT-800・モデル101型ではできないことがたくさんできるようになりました。2体のターミネーターの戦闘シーンは迫力満点で、CGを駆使したT-1000の動きは特に圧巻でした。前作では無敵だった旧式モデルですが、T-1000相手では多くの面で劣っており全く歯が立ちません。あらゆる面でバージョンアップして触った人間に変身することさえできるT-1000ですが、作中CGを使わずにT-1000が変身をしたように見せる場面もあったようです。病院の警備員が殺されるシーンでは、T-1000が警備員に変身して殺していますが、実際はこの警備員は双子でCGは使っていないようです。またサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンも双子で、T-1000が変身したサラと相対するシーンなどは双子の姉レス...この感想を読む
ターミネーターシリーズで一番大好きな2! 必ず1を見てから拝見していただきたいです☆ というのも1では敵だったシュワちゃん演じるT-800が、なんと味方になるからです!!☆ 見ているこっちもはじめは困惑しますが、映画を見ていただければ次第に納得! ヤンチャで活発な少年ジョンもとにかくカッコイイです! そして、1のシュワちゃんでさえかなり最強!と思っていたのですが、更に進化した、なんと“液体ターミネーター”が出てきちゃうからもう怖すぎです! どうやってこいつを倒すんだろう!と最後まで手に汗かきっぱなしです!! ラストシーンでのシュワちゃんが出した決断には思わず涙が溢れました。。 感動とアクションの素晴らしい作品です!!☆ 是非お勧め!
年齢(作品時):29歳 性別:女性 所属:無職 家族構成:息子:ジョン・コナー 性格:勇猛果敢であるが、少々頑固 特徴:鍛え上げられた肉体 趣味:喫煙 トラウマ:前作でT800に襲われており、今作でT800に遭遇した際、腰を抜かしている 役者:リンダ・ハミルトン 初登場シーン:精神病院
性別:男性 所属:スカイネット→反乱軍 性格:前作のT800と比較して、人を重んじ、主にサラとジョンを気にかける 物語上での目的:後に反乱軍のリーダーとなるジョン・コナーを殺害しようとするT1000を食い止める 協力者:サラ・コナー、ジョン・コナー、マイルズ・ダイソン 使用武器:コルト・コンバットエリート...
ニックネーム:ジョン 生年月日:1985年2月28日生まれ 年齢(作品時):10歳 性別:男性 国籍:アメリカ 家族構成:母親:サラ・コナー、父親:カイル・リース 性格:少々冷たいが、人を思いやる優しさも持ち合わせている 特徴:金髪のサラサラヘアー 特技:クラッキング 役者:エドワード・ファーロング
サラ・コナー
未来に戦争を起こすスカイネット誕生に繋がるコンピュータ素子を開発するのがサイバーダイン社の技術者ダイソンであることを知ったサラは、単身でダイソンの殺害を試みるが、彼の傷を負いながらも妻子を庇う姿に思い留まる。サラを追って来たジョンとT-800は、ダイソンに未来に起きる全てを話した。それを聞いて「私を責めるのか。実現してないことで。私に分かるはずないだろう」と言うダイソンに、サラが言った言葉。
ターミネーターT-800
ジョンを守る為、未来のジョンが送り込んだT-800は、ジョンを殺す為に未来のスカイネットが送り込んだ最新型ターミネーターT-1000を溶鉱炉に沈め、消滅させる。しかし、T-800の頭にも未来のコンピュータチップがある 為、彼は自身も消滅させることをサラとジョンに求める。だが、ジョンは嫌がり、涙を流す。その姿を見てT-800は初めて人間の感情を理解する。
サラ・コナー
サラは、自ら戦士となり、未来に核戦争を起こすコンピュータを開発する会社の爆破を試みたが失敗し、州立精神犯罪者病院に入院させられていた。シルバーマン医師との診察で「1997年8月29日にコンピュータと人類間に核戦争が起き、30億人の人命が失われる」と大声で訴える自分のビデオを見せられるが、息子のジョンと会いたいために、精神状態は正常になりつつあることを装うために、サラが医師に言った言葉。