アバターのあらすじ・作品解説
アバターは2009年に公開されたSF映画である。監督はジェームズ・キャメロンで構想に14年、製作に4年以上を費やした作品でもある。第61回ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞を受賞しCGの完成度にも高い評価を受ける。 希少鉱物アンオブタニウムが大量に眠る衛星パンドラを舞台に、希少鉱物を得ようとする軍と先住民ナヴィとの和解を第一に考えた研究者達の奮闘そして大掛かりな強行作戦を描いた壮大な映画である。 戦争で下半身不随となった元海兵隊員ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は、亡くなった双子の兄の代わりとしてパンドラへ行き、人工的に作ったナヴィの肉体の操作員として作戦に加わる。そこで出会ったナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)との交流を経て一族への信頼を得た矢先での悲劇を、圧倒的な世界観で描いている。 また、映画の公開と同時にゲームも発売されている。 2013年8月には20世紀フォックスが続編として3作品を撮り、2016年~2018年の各12月に公開予定であると2015年時点で発表されている。
アバターの評価
アバターの感想
アバターもえくぼ
はるか遠い未来。資源を求めて宇宙へと進出した人類は、未知の惑星の開拓に着手するようになる。しかしもちろん、人の住める環境をもった星には先住民がおり、共生か排除かの二択しか取るべき道がないのが現実だった。エイリアンでもそうでしたが、かなり大がかりなプロジェクトの割に、政府というより企業が単独で力を振るっている描写をSF映画ではよく観る事があるなあと思いました。もちろん、裏では政府がからんではいるのでしょうが、なんだか結構独断で行われている印象が強いですよね。映像から世界観から全体的によくできている映画だとは思いますが、最終決戦時での、せっかくの数と地の利を生かせる状況であるにもかかわらず、正面から無策にぶつかりあった主人公の脳筋ぶりだけが腑に落ちませんでした。俺はてっきり、もうちょっと策を練って攪乱しながら人間勢力に善戦するものの、あと一歩のところで近代兵器に逆転されてしまう、といった展開...この感想を読む
3Dで観てみたかったかも!
当時、ものすごく話題になって社会現象になるくらいの勢いのある映画だったのでずっと見たかったのですが、ようやく最近DVDで観ることができました。 正直、パソコンだったからなのか3Dじゃなかったからなのか、途中なんだかだらけたときがあって、まあ最終的には、まあまあ面白い映画って感じでしょうか。 アクションとかCGにきっと力を入れたと思うんですけど、なんか内容が浅い印象を受けました。 人間じゃないものに人間が恋する気持ちがちょっと私にはわからなかったのかも・・・ 違和感かんじてたから、そこがすんなり入ってこなくて映画に入り込めなかった。 まあでも、戦いのシーンとかはドラゴンのカッコよさがすごく良かったと思う! ドラゴンが、強い戦士って感じでなんか憧れましたね~。
映像のスゴさが逆に・・・。
すごく評判の良い作品で、劇場には見に行けなかったのでDVDで見ました。家のテレビは残念ながら3Dではないのですが、、、映像の綺麗さ、迫力はピカイチでした!実写とCGが違和感なく融合していて、独特の世界感をみごとに表現されていました!さすがジェームズ・キャメロンといったところでしょうか(笑)そんな映像のスゴさのせいで、ストーリの展開が今まで見た映画にありがちなものだったので、ちょっと物足りなさを感じたのは言うまでもありません。けしてストーリーが面白くないとか、くだらないとかではなく、映像のスゴさと評判の良さのせいでありふれたストーリー展開が逆に気になってしますのです(笑)それでも1度は見る価値のある映画だと思いますよ。