リサ、泣かないの。僕も泣かないから。
宗介
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崖の上のポニョは2008年にスタジオジブリ制作の元放映された作品である。本作品の舞台モチーフとなったのは、広島県福山市にある「鞆の浦」。2004年に行われたスタジオジブリの社員旅行で訪れた宮崎駿監督はこの場所を気に入り、2か月滞在したのち単身で篭ったのである。 物語は魚であるポニョが海底にあったゴミの瓶にはまっていたのを人間である宗介に助けられたところから始まり、最後は宗介への愛情から人間になろうとするストーリーである。元ネタは「人魚姫」であるとのことだが、宮崎駿監督は自由に受け止めて楽しんでくれたらよいと残している。監督がそうおっしゃるように、この物語は色々な伏線はあるものの特に回収されず、自然現象なども何故起こったかがわからないようになっているため「実は死後の世界なのでは?」という「都市伝説」も存在している。 映画自体が遅れ気味で制作されたため、主題歌の方が先行して販売となった。曲は久石譲の作品である。
可愛い人面魚のポニョが導く不思議なストーリー崖の上のポニョは、可愛くて仕方ない大きな目をクリクリさせた人面魚のポニョを中心に描かれたストーリーです。子供にはとても好かれそうな外見と、主題歌を歌ったのが可愛らしい女の子でした。身振りを付けて歌う姿がとても印象的でした。ちなみに主題歌を歌ったのは、大橋のぞみで当時は様々な歌番組でこの曲を歌い人気でした。特徴のあるポニョの声を演じたのは、ならゆりあです。ポニョの見た目からあの可愛い声がとても印象深く、頭から離れませんでした。声優には、女優の山口智子(リサ役)や、天海祐希(グランマンマーレ役)も務めました。輪廻転生というテーマを楽しく描いているように感じました。話の中で不思議な出来事が次々と起こります。歩けなかったはずの老人ホーム'ひまわりの家'のおばあちゃん達は、元気に走り回っています。小金丸の船員が船の墓場を見つけた時に『船の墓場ですよ、きっと。...この感想を読む
宮崎作品は映像が綺麗だしキャラクターが個性的なんで好きでよく観ていました。今回の「崖の上のポニョ」もかなり期待していました。映像はやっぱり綺麗だし、あの大波がどんどん魚になっていくところなんて圧巻で最初観た時は驚きました。「やっぱり独特だし映像は綺麗だな」というのは心に残ったのですが、今回の作品は今までの作品に比べて私の中ではあまりストーリーが心に残らなかったんです。どうして残らなかったのかは分からないけれど、今まで観てきた作品の中で順位をつけるとあまり好きな方ではありませんでした。でも親戚の子供さんなんかは喜んで観ていたので、もしかしたら心が純粋じゃないとダメなのかな?とおもってしまいました。
スタジオジブリの宮崎駿監督作品。少年・宗介に助けられたポニョは、人間になりたいと願うが・・・童話の人魚姫をモチーフにして作られたファンタジーです。主人公の宗介が住む町や、うねるような海の描写はさすがジブリ!と言わせるほど素晴らしく、美しいです。でも、ストーリーが謎だらけで正直観た後わけがわからなくなりました。ポニョのお父さんは人間なのか?そもそもポニョって、どういう生き物なのか?この街で起きた出来事はどこまでが現実なのか?などなど・・・子供向けにしては意味深なシーンも多く、不気味とも言えるような描写もあったりとなんだか怖かったです。主題歌がとても可愛らしくかったので、すごいギャップを感じてしまいました。
よみがな:ぶりゅんひるで ニックネーム:ぽにょ 性別:女 住まい:宗介の家 所属:人面魚 性格:外界に強い興味がある 特徴:ぽにょっとしてる 好きな食べ物:ハム 物語上での目的:主人公 声優:奈良柚莉愛 両親:フジモト、グランマンマーレ
よみがな:ぐらんまんまーれ ニックネーム:観音様 身長:大きさは自在に変えられる 性別:女性 国籍:海 住まい:海の中 性格:海を守る為なら夫、子供を残してでも守り抜く。 ポリシー:世界平和 特徴:魔法が使える 物語上での目的:ポニョのお母さん、フジモトの嫁。海を守るものとして、家族の元から離れて暮らして...
よみがな:そうすけ 年齢(作品時):5才 性別:男の子 国籍:日本 所属:保育園ひまわり園 性格:、ゆったりとまっすぐ 特技:古代魚の名前を言えたり、モールス信号を使って航行中の船舶に信号を送る 名前の由来:夏目漱石の小説『門』の主人公「崖の下の家にひっそりと暮らす野中宗助」から取られていると言う 名セ...
宗介
耕一(リサの夫)が帰ってこれなくなって落ち込んでる時に宗介がリサにかけてあげた言葉。
宗介
バケツの中のポニョに宗助がかけた言葉。 こんな優しい言葉の積み重ねで、ふたりの絆は強くなったのでしょう。
宗介
ポニョが魚でも愛せるかという、グランマーレの質問にはっきりと答えました。