タイタニックの感想一覧
映画「タイタニック」についての感想が30件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
命の尊さを本気で考えた作品
自然の恐ろしさを十分過ぎるくらい知る事となった作品”タイタニック”を見たのはいつ頃だったか良く覚えていませんが、いつ見たかとかではなくて、ストーリーや映像が頭に残っていてあの迫力があるシーンもずっと忘れられません。個人的なことですが昔から船が大嫌いでした。泳ぎも得意ではないし、もし船の事故にでもあったら、すぐに溺れてしまいます。そんな思いがあったからか、この作品中の映像が恐ろしすぎて見ることすらためらいました。タイタニック号が大きな岩にぶつかり人間がまるで米粒のように小さくて、蟻のようにジタバタ暴れても全く動じない大きくて恐ろしい海。現代も自然には勝てない時があります。地震、津波、噴火などです。目の前に広がる海は、自然のいたずらによって人間ではどうにもならないことが起こるのです。それは誰も予測出来ずに急に起こります。悲劇に立ち向かいいくら頑張っても人間の力には限界があります。その危険を...この感想を読む
感動
ほとんどの人が観たことがあると思います!観たことなくても、聞いたことはあると思うんですけど私はタイタニック、4回くらい観ました\(^o^)/最初から最後まで観ないとわからないと思うんですがローズっていうかなり年取ったおばあさんが最初に出てきて物語は始まります。 私は、最後まで観終わってそのおばあさんが出ていた意味を知ったときほんとに、ほんとに感動しました!! タイタニック号が沈む時より感動してそのあと放心状態でしたね(*^_^*)わら何回観ても飽きないし、感動するしほんとに最高の映画です!!!!!!
始まり方と終わり方が好きです。
船が沈んで行くのがリアルで恐ろしいです。ボタボタと人が海に落ちて行く映像が、凄かったです。嘘もんとわかっていても、ゾクっとしました。レオナルド•ディカプリオがこの頃本当に、とても綺麗な顔立ちをしていて、見惚れてしまうというか何というか…彼が海に沈んで行く場面で涙が出ます。生きるために笛を鳴らす瞬間など、災害の映像を観ているようにリアルで、迫力があるのがこの映画の凄さだと感じます。幸せな瞬間と、地獄絵図のような瞬間と、どちらもしっかり描かれていて観ていて切なくなります。豪華客船の中の様子が一変する瞬間が、凄いです。とても恐いです。素敵なシーンもたくさんありますが、船が沈むインパクトには負けてしまう気がします。
ロマンチックで壮大なラブストーリー。
1912年、氷山に接触して沈んだ華客船タイタニック号の悲劇を、貧しい画家志望の青年ジャックと没落貴族の娘ローズのラブロマンスを中心に描いた作品。タイタニックを題材に映像化した作品は何本かありますが、やはりこの作品を超えるものはないと言えるほど、映像に迫力があります。また、メインの主役二人の他にも、様々な乗客の視点からこの事件を描いているところが良いです。船が沈む最後の瞬間を操舵室で迎える船長、逃げることを諦めてベッドで子供を抱き締める母親、最後まで演奏を続けた楽士・・・リアルな人間ドラマが、この事件が現実だったんだということをまざまざと感じさせます。さすが、アカデミー賞受賞の大作。一度は見ることをおすすめします!
豪華ではあるけど
海外の作品の苦手なところが、大げさな所。(壮大というべきなのでしょうが)すごく個人的な意見ですが、とっても苦手。タイタニックも、壮大で豪華で見ていてすごい演出だなって思ったのですがどうしても見入ることができなくて。でも、好きなシーンもあります。音楽家達が最後の最後まで、音楽を奏でて乗客を安心させようとする所。だいぶ最初の方ですが。。。最後に、ヒロインのイメージがいつも違う。日本とアメリカでは素敵な女性という価値観が違うんでしょうが、やっぱりお嬢様は清楚でいてほしい。お嬢様なのに、ジャックを真似して唾を吐いたりするシーンとかでがっかりしちゃう。
ディカプリオ様~(笑)
映画と言えば、これですね!! ハリウッド映画の最高傑作といっても過言ではありません。 ディカプリオの全盛期で、彼なしにはこの映画は成功しなかったかもしれないと思います。 ただ・・・・ローズ役がちょっとなんていうか、もっとはかない感じの人が良かったけど。 この映画は、実際の歴史的事件をドラマチックに描いていると思いますが、この映画がなければ、タイタニックの悲劇を実際に知ることはなかったと思います。 たくさんの人が亡くなり、それをちょっとロマンティックに映画にするのは非常に難しかったと思いますが、恋愛だけに偏らず真実をきちんと描いた内容と、ディカプリオのどこか悲壮感ただよう演技がそれを払拭することができたのかなって思います。 しかし、とにかくカッコいいのでそれだけで100点です(笑)
細かいところまで圧巻
当時、世間はタイタニック一色。映画好きとしては一度は見ておかなければ、という思いで映画館で鑑賞。それ以降、DVDやテレビ放映は必ずチェックする程、定期的に見直している。ジャックとローズの恋物語も胸がときめくし、沈没する時の映像は迫力があって手に汗握る。親切なおばさんがいるかと思えば、自分の保身のことしか考えない男にイラッとしつつも、人間模様を見ているだけでもおもしろい。細かいところまで作り込まれた本作の中でも惹かれたのは、女性たちの煌びやかな衣装や装飾品、隅々までこだわられたインテリアだった。何度見てもおもしろいし、迫力には圧巻の一言。
沢山の様々な感情
タイタニック号。この映画のような船が実際にあったのですから、びっくりです。そしてこの映画でのタイタニック号が沈没するシーンなんかは、本当に臨場感溢れていて、とてもリアルで、まるでその場にいるかのような気持ちになります。この映画の主人公『ジャック』と『ローズ』の愛や、別れについては、当時中学生だった私にとってものすごく考えさせられる物語となっていました。それまでの自分の愛と、ジャックとローズの愛。この二つがとてもかけ離れていて、自分の浅はかな考えに情けなくなったものです。そして、別れについては、死についてよく考えさせられました。それまでは生きることは何か、死とはどのようなものなのか…なんて考えたことは全くなかった私は、この映画で初めての沢山の感情に巡り会え、とても感謝しています。
こんな風に愛されたら
有名なテーマソングの効果もあるのか、悲劇的事故を描いた作品ながらとてもロマンティックな恋物語の要素も多い。一目ぼれされた相手から命を投げ出すくらい愛されるってもうそれは一生消えない恋になることは必須だろうなあと思いながら観ていた。氷山に追突・沈没していくまでの間には有名なエピソードなどもいろいろと描かれ、それぞれの人物を象徴するように映し出されていく。すべて本当にあったことと思えば、持ち場を守った乗務員・スタッフなどには頭が下がる思いがする。それにしても、観た後に「こんな恋をしてしまったら、その後どんな人に出会ってもその人を一番に想うことなんかできないのでは・・・」といらぬ心配をしてしまった。
笛は必要
大ヒットしていたときは、何故か見る気がせず、ヒット後数年してから観ました。なぜもっと早く観なかったのかと後悔しました。名実ともに名作でした。船上でたった数時間であれほど情熱的な恋に落ちるのか?という疑問は残りますが、短い期間だったからこそあそこまでお互いを想い合えたのかもしれませんね。主役の2人とは直接関係はないのですが、一番印象に残ったシーンは船が沈む瞬間というか、死を覚悟した人たちの美しさです。老夫婦がベッドの上で手をつないで寝ていたり、演奏家たちが最後の瞬間まで演奏を続けたり。自分が「死ぬ!」と思った瞬間に、何ができるか自問自答したくなるくらい考えさせられました。余談ですが、この映画で防災グッズに笛が重要だと気づかされました。
気付いたらいつの間にか観てました
どうせ面白いに決まってるんだろうからみなくても大丈夫って思っていたのに気付いたらいつの間にかみてしまっていました。みたらやっぱり期待を裏切られる事なく面白くて目が離せず長時間でしたが全く気になりませんでした。なんだったらもう少し長くても平気にみれたと思います。この頃のレオナルド・ディカプリオ、かなり神がかっていますね。本当に美しいです。違う人だったらなりたたなかっただろうなあの有名な船の先端で手を取り合うシーンあの2人が本当に美しくて引き込まれ過ぎてしまいました。あのシーンをみていたら一生2人の幸せが続く様な気しかしませんねタイタニック。誰もが認める超大作。
映像はすごい
ちょうどこのDVDが発売された頃、レンタル屋で働いていましたが、セルもレンタルもよく出たのを憶えています。正直興味がなかったのですが、話の種にと思って借りて見ました。興味がないといっても、事故その物のことではなく、映画のことです。見てみたら確かに映像はすごいなーと思いましたが、普通の恋愛映画なので、特別に感動もなかったです。ただ沈没してしまうときに、楽団が乗客のために演奏を続けていたエピソードだけは別です。そして先日、正にそのバイオリンが発見されたというニュースの方が、映画よりも100倍感動しました。持ち主が恋人から貰ったもので、持ち主の男性は亡くなったけど、大切に身体に縛り付けてあったのだそうです。
名作
映像の壮大さに圧倒されてしまう。この作品は公開前からとても楽しみにしていた作品である。まず、驚かされたのは細部にまでこだわったタイタニックのデザイン・内装も素晴らしく、見ているだけでその場にいるような感覚に陥る。「コレが運命というものか…」とラブロマンス作品としても素晴らしい。社会的な階級も関係なく、素直に恋に落ちることのできる二人に羨ましくもあり、すこし切なくなる。やはり映画をみる前からタイタニックは沈むのだというイメージが強くあったということもあるだろうが…最後、死にゆく恋人を海の中に見送り、悲しみをこらえ、生きようとするヒロインの姿に涙するしかない。名作と言われるにはちゃんとした理由がある。
これは素晴らしい映画です!
3時間とちょっと長い映画だけど、飽きる事無く夢中で見てしまいました。まずセットを含めすごいスケールで作られているのが分かります。壮大です。内容は、とにかく女子はこういうのたいてい好きなんじゃないですかね(笑)あの状況だからこそさらに燃え上がった2人。絶望の淵でも最後まで未来を生きることをあきらめなかった。なぜ最後、つかまっていた手を木から離せるのぉ?と、私だったら死んでもなお、離せないかも。なんて思ったりして、でも彼女は生きるためにそうしたんですね。生きることを彼と約束したから、生き抜くために必死だったんですね。そしてすべてがおばあちゃんになったローズの回想で物語が進むわけですが、普通に結婚をして子供や孫にも恵まれ生活してきた中にもジャックとのほんの数日の愛を忘れることは無かったのでしょう。
感情移入しすぎて過呼吸に
最初見たのは確か小学生くらいで、あまり内容を把握できませんでした。その後高校生の時、真剣に、ローズに目線でタイタニックを見たところ、感情移入しすぎて過呼吸になるくらい号泣しました・・。たぶん映画を見た中で一番泣いた作品です。笑ローズとディカプリオの身分違いの恋がとても痛く、ローズの婚約者?がとても憎かったのを覚えています・・。笑沈んでいく船の中では様々なドラマがあり、演奏を最後までやめない船の演奏家たち、船と生涯をともにする船長などが印象的です。最後、ディカプリオが漂流する板から手を離し、海の中に静かに沈んでいくシーン・・。思い出すだけで胸が苦しいです。もし自分の恋人が、目の前で海の中に沈んでいったらということを考えると、もう悲しすぎます。そのあとローズが、ディカプリオが見つけてきた笛で周りの人に助けを求めますが、寒くてがちがちになりながら、そして恋人を亡くした悲しみからがたがたと震え...この感想を読む
切ない
実際にあったお話を元に作られたこの作品。こんな事故が本当に起こったなんて、海の怖さを思い知らされました。愛し合っていた2人が引き離される最後は本当に切ないです。特に、デカプリオが海へと沈んでいくシーンは心が痛いです。痛すぎますね。この作品の有名なワンシーン、愛し合う二人が船頭に立って、デカプリオが彼女の腰に手を当て、彼女は両手を広げるところ。あのシーンはバックミュージックも最高で、最高のシーンですね。観ていて癒やされました。船に水がどんどん入水してきて、終いには皆が舟から海に投げ出されるところ、ハラハラドキドキしました。沢山の遺体が浮いていたりするところもあります。そういうシーンが大丈夫な人や、大切な人がいる方には是非観て欲しいです。
壮大なストーリーと見事な映像の傑作
ジェームズ・キャメロンが監督を務める1997年公開の作品。今見ても全く古く感じない傑作です。主演のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットも素晴らしい。良い映画というのはヒロイン役の女優が映画が進むにつれ魅力的に、美しく見えてくるものですが、この映画もまさにそれ。初めて出てくるシーンではぽっちゃりしていて顔も大雑把な女優だなぁって感じでしたが、物語が進むにつれ、その美しさが際立ってきます。タイタニック沈没の中で叶わぬ恋を描いているストーリーも非常に良く、あっという間に物語りに引き込まれます。また、タイタニック号船内の描写、映像も素晴らしくどの部分を切り取っても面白い作品だと思います。
おばあちゃんがかわいい
タイタニック号に乗船していたという102歳のおばあちゃんの回想という形で物語は展開していきます。おばあちゃんはもう何十年も前の話を昨日のことのように鮮明に覚えています。若き日のローズとレオナルド・ディカプリオ演じるジャックの短く濃い恋愛が物語の中心となり、二人に起こる悲劇として、タイタニック号の沈没が描かれます。当時はタイタニック号をCGで再現したとか、ハリウッド映画のCG技術の素晴らしさなどがメインで評判になった記憶がありますが、この映画は恋愛映画としても、名作中の名作だと思います。102歳になったローズおばあちゃんが昔を思い出しているシーンは恋する少女のままでとってもかわいかったです。
名作。
沈没船に残されたブルーダイヤを求めて、タイタニック号を探っているブロック。金庫を探し当てるも、中身はスケッチブックのみ。しかしそのスケッチブックを綺麗にして見てみると、ブルーダイヤを身につけた女性の絵があった。テレビでそのことを報じると、今年で100歳になる絵のモデルがたまたまそのテレビを見ていて、ブロックに連絡をいれる。そしてタイタニック号での出来事を静かに語り始めた。名作ですね。ポーカーで勝ち、豪華客船の処女航海に意気揚々と乗船するジャック。お金のために好きでもない男と婚約させられ、イヤイヤながらも乗船するローズ。普通なら出会うことのない身分の違う2人が、偶然出会い惹かれ合うも、待ち受けるのは悲しい結末。前半部分は恋愛色が強く、後半からラストにかけては、怒り狂うフィアンセから逃げ、沈没する船からも逃げまわり、スリルのある展開に。名シーンと呼ばれる絵面も多く、音楽も効果的に使われていたり...この感想を読む
超豪華客船タイタニック号の沈没を描いた映画
有名映画ですが、出来はまあまあな気がします。かなり話題になった作品であるので、期待があったのですが絶賛というほどではないかな。しかし、最盛期のレオナルド・ディカプリオを観ることができます。やはり、この映画は彼だからこそ人気がでたのではないですかね。そして、かなりの制作費をかけた映画だけあって、豪華客船が沈んでいく様は圧巻です。迫力のある見応えのある映像になっています。それにあった音楽もまた魅力です。キレイ事だけでなく、タイタニック号の沈没の真実を描きたいという思いが強く感じられました。見終わった後は人の生きようとする力や人生について考えたくなりましたね。