明日はわからない
ボビー・マクバーニー
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生きるということを考えさせられる映画です。 自閉症のディカプリオの演技に一目ぼれしちゃいました。 それを支えるジョにーデップもカッコいいし、ジュリエット・リュイスは、外見は全然大した事ないんだけど、すごく雰囲気を持ってる女優さんで、彼女が喋るとスッと引き込まれてしまうそんな不思議な感じの人です。 それぞれ、順風満帆に人生をいきているわけではなく、どちらかというと現実って残酷だし、不公平だしっていう中に生きている人たちで、でも観終わった後は、私も頑張ろうって思えてくるのです。 ジュリエット・リュイスが、「でもいいの。それが私の人生だから。」って言うシーンがあるんですが、十何年経った今でもそのセリフを思い出すんですよね。 私も、どんなことがあっても自分の人生だから。自分を大事に一歩ずつ前をむいて生きていこうって思います。
このパッケージをみて思い出した作品。ものすごく懐かしいです。なんといってもレオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしいんです。知的障害者なのですが、彼の演技には何の違和感もなく、純粋無垢な演技にすぐ感情移入できました。そして当時は気づかなかったのですが、このギルバートグレイプはジョニー・デップなんですね(笑)今さら気づいて更に驚いているところです(笑)そしてヒロイン役のベッキーを演じたジュリエット・ルイスもはまり役で、とても清潔感のある素敵な女性なのです。そして、このお話なのですが、とても考えさせられるいい映画なのですが、最初から最後までいい話なわけではなく、人間の愚かさだったり、汚いところまでも描かれた映画で、その点も含めて私はこの映画が大好きで、とてもいい映画だと思います。
この映画の見どころは、やはりレオナルド・ディカプリオの演技ではないでしょうか。重度の知的障害を持つアーニーを演じているのですが、少年っぽさもありそして時々出すとんでもない行動も本当に脱帽でした。内容は、父親が自殺して以来過食症になり家に閉じこもっている母親と知的障害を持つ弟、そして2人の姉妹の面倒を見ているギルバートの話なのですが、ギルバートの心の葛藤(自分がやりたことができない。町から出たくても出れない)と、家族を思う気持ちがよく描かれていると思います。ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオと今やハリウッドトップクラスの俳優が若い頃に出ている作品なので、見たことない人も1度は見て欲しい作品です。
年齢(作品時):18歳 性別:男 国籍:アメリカ 住まい:アイオワ州の小さな町 特徴:知的障害がある 苦手なこと:水が苦手で川などには入らない 好きなこと:家のそばの大きな木などの高い所に登るのが好き。また、隠れんぼが好きでいつも木の上に登っては、家族が自身を探す様子を楽しんでいる。 友人:ベッキー 逮...
ボビー・マクバーニー
ギルバートとタッカーとボビーが一緒にランチを食べている。葬儀屋のボビーが語り出す。
ボビー・マクバーニー
ギルバートとタッカーとボビーが一緒にランチを食べている。葬儀屋のボビーが語り出す。
ギルバート・グレイプ
弟のアーニーを本気で殴ってしまって困惑したギルバートは、ベッキーのところを訪れる。「彼は大丈夫よ」と言うベッキーの言葉にも、こう答える。