その他のおすすめ小説一覧
その他の人気小説から新作小説まで全13969作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
フライ,ダディ,フライ
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暴力ではなく”力”
暴力がいかにして生まれるかこの作品に限らず金城一紀の作品を読んでいると、暴力とは何たるか、ということをしばしば考えさせられる。世の中から...
卒業
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タイトルに込められた思い
新参者で有名な加賀恭一郎シリーズの第一弾です。主人公である加賀恭一郎が、大学4年生の時の話しで、学生仲間である女子学生の死がきっかけに、...
抱擁、あるいはライスには塩を
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家族だからこそ分かち合える閉塞感。
一人称で語られる、1つの大家族の歴史。ある意味、特殊な状況下にある家族の風景を描いた本作ですが、不思議と懐かしい気持ちにさせられます。誰...
空海の風景
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雑密を密教として体系化した、空海の天才的な人物像を描き、芸術院恩賜賞を受賞した「空海の風景」
雑密に強い関心を持っていた司馬遼太郎が、雑密を後世になって、密教として体系化した、空海の天才的な人物像を、数少ない事蹟の記録を踏まえ、想...
小川洋子対話集
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小川洋子は小説家!対話させる時間があるなら小説書かせて!
再読して1.2倍楽しめる豆知識2007年刊行の2冊目の対話集。2004年に「博士の愛した数式」が本屋大賞を受賞し2006年に映画化された...
グロテスク
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設定を生かせていない感が拭いきれないサスペンス
あまりにも似ていない姉妹この物語の主人公は、ハーフながらも東洋人系の顔立ちを持つ女性だ。地味だとかブスだとか揶揄されながらも、自分は美し...
ボールのようなことば。
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流石!!
タイトルに「イイネ!!」を押したくなるくらい、ボクはこのタイトルの言葉の羅列が好きです。「ボールのようなことば」から、「キャッチボールの...
リレキショ
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現代のおとぎ話!
中村航さんのデビュー作。のっけからやられたー。まず独特の雰囲気と空気感が素晴らしい。『現代のおとぎ話』は言い得て妙だと思う。最初は、主人...
王国 その3
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何度も思い出す名シーン
「王国」シリーズの3冊め。大分前に読んだので記憶が少々おぼろげなのだが、ずーっと印象に残って離れないシーンがある。主人公の女性が不動産屋...
言い寄る
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本命にだけは言い寄れない、そんな女心。
書評が良さそうなので、初めて田辺聖子さんの本を読みました。結果、私には、そこまではまる理由が分からないというのが正直な気持ち。金持ちの男...
雪と珊瑚と
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ブラック珊瑚と雪と
子供時代苦しんだのに、幸せな家庭を望まない珊瑚恵まれない家庭で育ち、親や親戚に頼れない立場ながら、シングルマザーとして頑張る若い女性が、...
大きな森の小さな家〜インガルス一家の物語
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家族っていいなと思える物語
開拓時代のアメリカを舞台に、周りには他の家がない大きな森の中で家族で暮らす少女ローラとその家族の物語です。基本的に自給自足で暮らしている...
アカペラ
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山本文緒『アカペラ』レビュー
ゴンタマとカニータこの小説の視点人物は二人いる。崩壊しかけの家庭で、大好きな祖父との二人暮らしをあっけらかんと満喫している中学三年生のタ...
海
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表現力の探検家、小川洋子
作品背景本作は2001年から2006年までに書かれた小川洋子の短編集だ。寄稿誌、時期も特に統一性は無く、テーマの一環もないので純粋かつニ...

- 作家
- アーネスト・ヘミングウェイ、他
女のいない男たち
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久しぶりに出会う村上春樹の世界
前短編集「東京奇譚集」との違い私は中学の頃に読んだ「1973年のピンボール」で初めて村上春樹の作品に出会った。以来全ての小説は何度も読み...
二十四の瞳
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決してハッピーエンドではないけど
戦前の瀬戸内海の寒村の学校へ赴任した女性教師、大石先生。小柄だから「小石先生」と呼ばれていました。とても元気で、新しい考え方の大石先生は...
カフェかもめ亭
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不思議でフワフワした短編集。
この作者の「コンビニたそがれ堂」シリーズが気に入っていたので同じ風早の街を舞台にしたスピンオフという本作を読んでみました。感想としては、...
架空の球を追う
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笑い、女性あるある、社会性、どこを切っても死角なし 森絵都初の本格短編集!
森絵都 初の短編集!彼女の小説業が児童文学からスタートしたことは、誰もが知る事実だ。数々の児童文学系の賞をとり、満を持して一般向けの文学...
めくらやなぎと眠る女
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好き嫌いが分かれる作品だと思う
村上春樹の短編集。文体が独特なので苦手な人も多いかもしれない。私も正直、言ってあまり好きではない。文体は気にならないが、キャラクターの行...
本日は大安なり
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結婚って怖くて幸せ。
本作で、初めて辻村深月さんの著作を読みました。クセのある作家さんというイメージでしたがこの本に限って言えばなのかな?淡々と話が進むという...