ブレイズメス1990のあらすじ/作品解説

理解が深まる小説レビューサイト

小説レビュー数 3,368件

ブレイズメス1990

4.504.50
文章力
4.50
ストーリー
4.50
キャラクター
4.50
設定
5.00
演出
4.50
感想数
1
読んだ人
2

ブレイズメス1990の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
文章力
4.504.50
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.504.50
設定
5.005.00
演出
4.504.50

評価分布をもっと見る

ブレイズメス1990の感想

投稿する

面白い医療系小説

天城雪彦先生の痛快な態度先に自分ですることを決めていて、事後報告で他の医師に説明するところが痛快でした。公開手術を決めた時も、世良先生をはじめ高階先生などに事後報告をして、言いくるめる場面は読んでいて痛快でした。特に気に入った場面は、「マッディ・ボブ」の患者が死ねばいいというニュアンスの文章を発した時です。天城先生は、このセリフがでることを予測し、30分後にはギャフンと言わせることが出来ると確信してた点はホントに痛快でした。ボブの英語を高階先生が先取りしたセリフできちんと返し、ピーコック氏を舞台上へ上がらせて紹介することで、ボブの発言を最低のものにした天城先生のやり方に痛快感が込み上げました。手術シーンが少ない医療系の小説として読み始めましたが、国際学会のシンポジウムでのやり取り(会話だけ)で始まり、その後はカジノシーンや東城大での会話の応酬のみで、肝心の医療系としては手術のシーンが少な...この感想を読む

4.54.5
  • 安曇安曇
  • 272view
  • 1077文字
PICKUP

ブレイズメス1990に関連するタグ

ブレイズメス1990を読んだ人はこんな小説も読んでいます

ブレイズメス1990が好きな人におすすめの小説

ページの先頭へ