その他のおすすめ小説一覧
その他の人気小説から新作小説まで全13969作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
河童
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
機知と風刺と諧謔と冷笑を華麗に駆使する、芥川龍之介の晩年の問題作「河童」
芥川龍之介の小説は、意識的に計算された緻密な構成と、効果的に選択された独自の文体を持つ作家で、どの作品を読んでも、すみずみまでその効果を...
赤毛のアン
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
赤毛のアンを読んで私が考えたこと。
本当に救われたのはマリラとマシュー。私がこの本を読んで一番感じたのは、本当の意味で心や人生を救われたのは、孤児だったアンではなく長い間心...
きみの町で
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
子供向けの哲学の本
カラーの挿絵も入ってて、164ページという小さな本です。子供向けの哲学の本だという事で、漢字にふり仮名も降ってあります。前後7編の短編は...
嵐のピクニック
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
駆け抜ける言葉達を使った短編集13編
第7回大江健三郎賞を受賞したり、筒井康隆が褒めていたりと、話題性のある、短編集らしいです。13編収録されており、まさに、嵐の中のピクニッ...
約束された場所で
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
事件の背景に思いをはせる
インタビュアとしての資質1995年3月20日に起きた地下鉄サリン事件。オウム真理教の信者、と元信者8人に村上春樹自身がインタビューした内...
誰かが足りない
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
誰かが足りないといいつつ足りない人はわかってる
もう少し長編がよかったけど1章がちょっと短いかなとも思うんですが、普段長編小説ばかり読んでいるせいでしょうか。たまにはこういうのもいいか...
地下の鳩
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
退廃的雰囲気を醸し出す西加奈子得意の夜の世界 私はこれを黒加奈子と呼ぶ!
代表的黒加奈子スタイル私は西加奈子の小説を愛している。彼女の作風は大きく二つに分かれる。「うつくしいひと」「炎上する君」「キリコについて...
コロちゃんの たんじょうび
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
子犬のコロとたくさんの動物でかくれんぼ
誕生日を迎えた、子犬のコロちゃん。皆とかくれんぼをすることにしたようです。主役然とした王冠を被ったコロちゃん、優しい表情のコロちゃんのマ...
デューク
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
号泣します。
小さい頃から飼っている大切な愛犬デュークが死んでしまって、悲しみでいっぱいの私が電車の中で見知らぬ男の子と出会い、1日を過ごすという短編...
おしまいのデート
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
恋愛ではない、「おしまいの」デート、5編
デート、と題名に書いてあるので、恋愛ものかと思いきや、違いました。孫と祖父、恩師と生徒、男子高校生同士、30代バツイチOLと男子学生、女...
今日のごちそう
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
ほっこり心あたたまる物語たち
料理をテーマにした話がたくさんあり、お腹がすいてしまう小説です。一人で、二人で、家族で。それぞれの食卓にはストーリーがあります。特に、山...
ヒガシくんのタタカイ
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
こんな息子がいたらな…と思いました。
両親が離婚し、父子家庭になり、父が再婚し、新しい家族ができ、超わがままだけど、可愛い彼女もできる…ジャニーズ系の顔で、育ちの良い、男子校...

- 作家
- フョードル・ドストエフスキー、他
白痴
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
戦時下に生きる男と白痴の女
グダグダと始まる物語です。キチガイの男に、輪をかけて騒々しいその母親、そして会話もろくに成立しない白痴の妻。伊沢は家に逃げ込んできた白痴...
かわいそうだね?
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
かわいそうの受け取り方は難しい
アキヨというモンスター男性にとってずーっと飽きのこない女性の特徴はなんでしょう。長い交際期間を終えて一度関係をリセットしているにもかかわ...
ツァラトゥストラ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
詩人哲学
この本ではツアラトゥストラが10年間山に引き籠った後に下界に下りたとあるがこれはまさしく仏陀と共通しているのである。そして、最近の研究では...
プチ哲学
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
可愛い哲学
実際哲学って、「よくわかんないもの」の極みである私です。難しい言葉で述べようと思えばいくらでも難しくしてしまえる学問なのではないかと。そ...
トッカン —特別国税徴収官—
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
トッカンが北村有起哉で動く幸せ
トッカンはドラマが最初でした。毎回内容の濃いドラマで大好きだったのですが、原作が「カーリー」の高殿円だと知り、小説も即購入。トッカンのイ...
その手に1本の苗木を
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
ワンガリ・マータイさんの伝記絵本。
惜しくも2011年に亡くなられたワンガリ・マータイさん。この名前に覚えがなくても、「ノーベル平和賞」「MOTTAINAI」の要素を挙げたら、ああ、あの...
『ノルウェイの森』の村上春樹
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
一つ一つの言葉がすとんと入り込んできました。
生きるって何だろう。一つ一つの言葉にとても重みがあったなぁ。私はゆっくりと噛みしめるように読みました。親友の「死」、恋人の「死」。身近で...
舞姫・うたかたの記
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
人間の弱さ、その美しさ
教科書に載る教科書に載るべきではない作品最初に断っておくが、私はこの作品が嫌いである。女性と子どもを捨てて自分の国に帰るという内容を美化...