その他のおすすめ小説一覧
その他の人気小説から新作小説まで全13969作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
直筆で読む「人間失格」
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読もうと思ったきっかけ
この本を読もうと思ったきっかけは、人間失格とはどのような意味で捉えているだろうか?と疑問に感じたからでした。 凶悪犯罪を犯しすような、...
ないもの、あります
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本当にあったら面白いモノたち
クラフト・エヴィング商會は一体何者なのか、というのは、彼らの本を読み始めたばかりの全ての人達が疑問に思うところだろう。基本的に、彼らが出...
二十四の瞳
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決してハッピーエンドではないけど
戦前の瀬戸内海の寒村の学校へ赴任した女性教師、大石先生。小柄だから「小石先生」と呼ばれていました。とても元気で、新しい考え方の大石先生は...
だれも知らない小さな国
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どこかにあってもおかしくない小人たちの国
昔と言っても、今おじいちゃんになっている人が、子どもだった戦争の少し前から物語は始まります。どこにでもいる普通の、ちょっと冒険心のある少...
めくらやなぎと眠る女
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好き嫌いが分かれる作品だと思う
村上春樹の短編集。文体が独特なので苦手な人も多いかもしれない。私も正直、言ってあまり好きではない。文体は気にならないが、キャラクターの行...
とりつくしま
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せつなくてやさしい魂の話
亡くなった人間が、「とりつくしま係」から、何かにとりつくことができる、何がいいか?とたずねられるところから物語がはじまる、短編連作集。一...
本日は大安なり
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結婚って怖くて幸せ。
本作で、初めて辻村深月さんの著作を読みました。クセのある作家さんというイメージでしたがこの本に限って言えばなのかな?淡々と話が進むという...
流しのしたの骨
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よそのうちのなかをみるのはおもしろい。
宮坂家は両親・3姉妹・弟の6人家族。個々がちょっと変わっていますが、お互いが家族をとても思いやっています。家族の誰かがトラブったりしたら、...
ホテルカクタス
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最初人間じゃないのかと思いました。
不思議な感覚の物語です。登場人物達が、キュウリとか帽子とか数字の2とかで、最初人間じゃないのかと思いました。江國さんの作品には、胸にくると...
フラニーとズーイ
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繊細かつ透明感のあるサリンジャーの傑作
サリンジャーとの出会いサリンジャーを初めて読んだのは「ライ麦畑でつかまえて」で、中学生の時だった。ホールデンの気持ちは自分の気持ちを代弁...
紙の月
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誰にでも起せる犯罪
転落人生が見事に描かれている作品梅澤梨花という、平凡な主婦であったはずのひとりのの女性が、人生を転がり落ちていくのが見事に描かれていて引...
偶然の祝福
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エッセイと小説のイイトコ取り!文学職人小川洋子全部乗せ!
2000年刊行、この時期を勝手に中期と名付ける1988年のデビューから12年、彼女の初期作品「揚羽蝶が壊れる時」や「完璧な病室」は繊細は...
猫鳴り
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第三部で、涙
物語は三部構成になっていて、全編通して猫のモンちゃんが出てきます。 第一部ではモンちゃんが夫婦に拾われるところから始まりますが、その場面...
約束された場所で
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事件の背景に思いをはせる
インタビュアとしての資質1995年3月20日に起きた地下鉄サリン事件。オウム真理教の信者、と元信者8人に村上春樹自身がインタビューした内...
東京バンドワゴン
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これぞ下町!
東京の下町にある老舗の古本屋、東京バンドワゴンを舞台に、そこに住む大家族が事件を解決していくお話です。シリーズ化されていて、これが第1作...
十字架
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生きることが、十字架を背負うということ
重松清さんの作品はあまた読んでいます。この作品は、ある事件をきっかけに、いじめの問題が激しく議論された時に、読みました。親友だと思ってい...
河童
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機知と風刺と諧謔と冷笑を華麗に駆使する、芥川龍之介の晩年の問題作「河童」
芥川龍之介の小説は、意識的に計算された緻密な構成と、効果的に選択された独自の文体を持つ作家で、どの作品を読んでも、すみずみまでその効果を...
きみの町で
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子供向けの哲学の本
カラーの挿絵も入ってて、164ページという小さな本です。子供向けの哲学の本だという事で、漢字にふり仮名も降ってあります。前後7編の短編は...
赤毛のアン
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赤毛のアンを読んで私が考えたこと。
本当に救われたのはマリラとマシュー。私がこの本を読んで一番感じたのは、本当の意味で心や人生を救われたのは、孤児だったアンではなく長い間心...
華麗なるギャツビー
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華麗なるギャッツビーの世界にみる理想のイマジネーション
華麗なナルシシズムの世界スコットフィッツジェラルドのあまりにも有名な代表作は実は当時のスコットフィッツジェラルドの私生活そのもののような...