その他のおすすめ小説一覧
その他の人気小説から新作小説まで全13969作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
とりつくしま
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せつなくてやさしい魂の話
亡くなった人間が、「とりつくしま係」から、何かにとりつくことができる、何がいいか?とたずねられるところから物語がはじまる、短編連作集。一...
代筆屋
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誰かに手紙を書きたくなる
辻仁成は駆け出しの小説家だった頃、人に頼まれて代筆をしていた。当時のノンフィクション。素敵な言葉が並べられた、素敵な手紙。素人には書けな...
ホテルカクタス
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最初人間じゃないのかと思いました。
不思議な感覚の物語です。登場人物達が、キュウリとか帽子とか数字の2とかで、最初人間じゃないのかと思いました。江國さんの作品には、胸にくると...
めくらやなぎと眠る女
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好き嫌いが分かれる作品だと思う
村上春樹の短編集。文体が独特なので苦手な人も多いかもしれない。私も正直、言ってあまり好きではない。文体は気にならないが、キャラクターの行...
ないもの、あります
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本当にあったら面白いモノたち
クラフト・エヴィング商會は一体何者なのか、というのは、彼らの本を読み始めたばかりの全ての人達が疑問に思うところだろう。基本的に、彼らが出...
ブレイズメス1990
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面白い医療系小説
天城雪彦先生の痛快な態度先に自分ですることを決めていて、事後報告で他の医師に説明するところが痛快でした。公開手術を決めた時も、世良先生を...
本日は大安なり
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結婚って怖くて幸せ。
本作で、初めて辻村深月さんの著作を読みました。クセのある作家さんというイメージでしたがこの本に限って言えばなのかな?淡々と話が進むという...
直筆で読む「人間失格」
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読もうと思ったきっかけ
この本を読もうと思ったきっかけは、人間失格とはどのような意味で捉えているだろうか?と疑問に感じたからでした。 凶悪犯罪を犯しすような、...
キネマの神様
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映画への愛が感じられる小説
一度観た映画をまた観たくなる映画のエンドロールで席を立つ人はもったいないと思う。それは、暗闇のなかで文字が上がっていくだけでなにか情報が...
その後のツレがうつになりまして。
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ツレうつ続編
うつのことが良く解るコミックエッセー『ツレがうつになりまして』の続編です。著者のツレさんがうつになって元気になるまで三年掛かったそうです...
偶然の祝福
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エッセイと小説のイイトコ取り!文学職人小川洋子全部乗せ!
2000年刊行、この時期を勝手に中期と名付ける1988年のデビューから12年、彼女の初期作品「揚羽蝶が壊れる時」や「完璧な病室」は繊細は...
嵐のピクニック
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駆け抜ける言葉達を使った短編集13編
第7回大江健三郎賞を受賞したり、筒井康隆が褒めていたりと、話題性のある、短編集らしいです。13編収録されており、まさに、嵐の中のピクニッ...
紙の月
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誰にでも起せる犯罪
転落人生が見事に描かれている作品梅澤梨花という、平凡な主婦であったはずのひとりのの女性が、人生を転がり落ちていくのが見事に描かれていて引...
河童
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機知と風刺と諧謔と冷笑を華麗に駆使する、芥川龍之介の晩年の問題作「河童」
芥川龍之介の小説は、意識的に計算された緻密な構成と、効果的に選択された独自の文体を持つ作家で、どの作品を読んでも、すみずみまでその効果を...
東京バンドワゴン
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これぞ下町!
東京の下町にある老舗の古本屋、東京バンドワゴンを舞台に、そこに住む大家族が事件を解決していくお話です。シリーズ化されていて、これが第1作...
きみの町で
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子供向けの哲学の本
カラーの挿絵も入ってて、164ページという小さな本です。子供向けの哲学の本だという事で、漢字にふり仮名も降ってあります。前後7編の短編は...
フラニーとズーイ
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繊細かつ透明感のあるサリンジャーの傑作
サリンジャーとの出会いサリンジャーを初めて読んだのは「ライ麦畑でつかまえて」で、中学生の時だった。ホールデンの気持ちは自分の気持ちを代弁...
華麗なるギャツビー
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華麗なるギャッツビーの世界にみる理想のイマジネーション
華麗なナルシシズムの世界スコットフィッツジェラルドのあまりにも有名な代表作は実は当時のスコットフィッツジェラルドの私生活そのもののような...
マタニティ・グレイ
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出産経験の有無で評価が分かれそうな本。
思いがけない妊娠により仕事や家庭の経済状況など、人生設計を見直さざるを得なくなった雑誌編集者の千花子。この妊娠を何とか仕事に生かしたいと...
ハムレット
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シェイクスピアの卓越した言い回し
ハムレットを原典で読んで1ページ目でいきなり驚かされてしまった。「Stand and unfold yourself.」と訊ねる箇所が出てくる。これは英語のニュアン...