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松本朔太郎
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世界の中心で、愛をさけぶは、2004年に東宝によって公開された映画で、興行収入85億円、観客動員数620万人を記録した人気作品である。2004年度の実写映画第1位を記録し、平井堅による主題歌「瞳をとじて」も同年のオリコンシングルチャート年間1位を獲得するなどあらゆる記録を樹立した。 この作品は、主人公松本朔太郎と高校時代の恋人で白血病に冒されてしまう広瀬亜紀の恋愛模様を描いた青春恋愛映画である。また、一方で現代のシーンでは婚約者律子との結婚が実感できない朔太郎と律子の様子が描かれている。原作は、小学館から2001年に刊行された片山恭一の小説だが、映画では原作とは異なり、大人になった朔太郎の視点から物語が描かれている。 作品自体が賞を受賞することはなかったが、広瀬亜紀役を演じた長澤まさみは各映画賞で新人賞を独占した。また、映画公開後、DVDや映画のシナリオを律子の視点から描いた「指先の花」が小学館から益子昌一により2004年に発売された。
泣けるのかと期待しながら、女子同士で観に行ってしまい、あまり楽しめなかったのを覚えています。若さ故の、一生懸命さがしんどくて、想像通りのストーリーに感動も特になかったです。好きな人と一緒に観たら良いと思います。そんな感じの映画だと思います。純愛、悲劇好きな人は好きな作品かもしれないですが、想像通り過ぎるストーリー展開に、こんなもんか…としか言えないという感じです。もう一度観ることは無いです。恋人がもし死んでしまったら、辛いだろうなぁとは思ったけど、あんまり世界に入って行けなくて残念でした。本当に観るなら好きな人と一緒に観てください。
初めて観た時、号泣しました。長澤まさみさんが、すごくすごく良い。「この世にはもういない、朔太郎の思い出の女子」を完璧に作り上げています。忘れられない女子を、完璧です。そして、愛と死をテーマにする作品に涙は付き物ですよね。淡々とストーリーは進展していきますが、アップダウンの差をあまりつけていないのも監督さんの味なのかな。そして、キャストの全員が素晴らしい演技。大げさなリアクションも胡散臭くなく、見やすかったです。ただ、見るのは1回でいい。2回目は突っ込みたくなる所が目につくつく。そこが星5つと行かなかったところ。末期の白血病で動きまくるとか、交通事故にあった律子の外傷がないとか。ノーヘルは違反だぞ!なので、1度だけでいい。
セカチューと当時一大ブームとなり、そのブームに乗って鑑賞したのですが、感動できる感動できるとハードルを上がりすぎていたのもあってそこまでではない印象を受けました。原作本もヒットしてある程度のストーリーが分かってしまっていたのもありますが、ホントに良い映画はストーリーが分かっていようと何度見ても泣けるもの。正直そこまではなく1回視聴すれば満足という感じがします。ただまず主題歌の平井堅さん「瞳をとじて」は完璧に物語にはまっており、やはり音楽が合うとそれだけでも映画は良質なものになります。またまだぴちぴちの若手だった長澤まさみさんの熱延はすごく良かった!彼女が一番輝いていた時なのかもしれません。そして何故か終盤に出てくる柴咲コウさんがカセットタイプのウォークマンで聴くシーンはすごく印象的で今でも心に残っています。やはりなんだかんだ言っても、無謀であっても、青春って良いなぁとノスタルジックになれ...この感想を読む
松本朔太郎
白血病の彼女と、空港で行きたいところがあったが、彼女が、具合が悪くなり、朔太郎が、思わず発した言葉。