利休のあらすじ/作品解説

理解が深まる映画レビューサイト

映画レビュー数 5,735件

利休

5.005.00
映像
5.00
脚本
5.00
キャスト
5.00
音楽
5.00
演出
5.00
感想数
1
観た人
1

利休の評価

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
5.005.00
脚本
5.005.00
キャスト
5.005.00
音楽
5.005.00
演出
5.005.00

評価分布をもっと見る

利休の感想

投稿する

芸術家の強固な魂を持つ利休の権力への志向と、老境の成り上がりの権力者・秀吉の恍惚と不安の交錯を、両者の葛藤を軸に重厚に描いた 「利休」

歴史ドラマというものは、厳然とした歴史の流れがあらかじめ決まってしまっているから、物語の筋がどうなるのかを楽しむ余地は少ないものです。織田信長の後には豊臣秀吉が、秀吉の後には徳川家康が天下を獲る定めになっているし、話の中で石田三成がいくら智略の限りを尽くしたところで、彼が政権を取り損ねて殺されたのは周知の事実です。野上彌生子原作の歴史小説「秀吉と利休」を基にして作られた、この勅使河原宏監督の「利休」も例外ではありません。主人公の千利休が、秀吉から死に追いやられる結末はわかっているし、愛弟子の山上宗二が惨殺されるのも、利休の反対を押し切って朝鮮出兵が強硬されるのも、歴史のままです。そして、三成が利休に家康の毒殺を命じる創作エピソードにしても、家康が生き永らえるのは必然だから、果たして実行するかどうかのスリルには結びつかないのです。だから、我々観る者は、結果よりもその途中のプロセスを、ドラ...この感想を読む

5.05.0
  • dreamerdreamer
  • 64view
  • 2363文字
PICKUP

利休に関連するタグ

利休が好きな人におすすめの映画

ページの先頭へ