7月24日通りのクリスマスの評価
7月24日通りのクリスマスの感想
長崎が舞台!
長崎の街並みが外国のリスボンに似ているということから、主人公のヒロインがいろんな妄想を広げ、長崎の街で恋をする。地元が長崎なので、映像を見るとテンションがあがります!また、キャストが中谷美紀と大沢たかおというのもいい!!大沢たかおは、照明デザインの仕事をしているんですが、映画のなかで出てくる照明が素敵でした。臆病で自分に自身のない女の子の恋愛コメディっいったかんじでしょうか。コメディ要素はそんなに強くないですが、見終わったあとは心が晴れる映画だと思います。また、7月24日通りとタイトルにつきますが、冬の話なので、クリスマス1ヶ月前に見るといい作品じゃないかと思います。
かなりどっぷりのラブコメ
冴えない女性ががんばって魅力を開花させるとか、本当に大切な人はそばにいたとか、人は外見じゃない、中身なんだとかいうことを伝えたいのか。私にはくすぐったすぎて素直に受け取ることができなかった。世界観に入っていけないと、合間合間にでてくる外国人親子の意味が分からなかったりでいまいちピンとくる場所が分からなかった。中谷美紀さんは冴えない女性役だけど、美人はどんなことをしても美人。たどたどしい姿でさえ品が漂っていて、リスボンの街が良く似合う。一番自然に受け入れられたのは佐藤隆太さんと上野樹里さん。役者さんのイメージとキャラクターが近かったかもしれないけれど、ちょっと飛んでる映画を地に足をつける存在だった。