座敷女のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

座敷女

4.504.50
画力
5.00
ストーリー
4.00
キャラクター
3.50
設定
3.50
演出
5.00
感想数
1
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3

座敷女のあらすじ・作品解説

座敷女とはドラマ化や映画化されたバタアシ金魚、お茶の間、ドラゴンヘッド、鮫肌女と桃尻女などを生み出した鬼才、望月峯太郎氏の隠れた名作であり、名漫画にふさわしい作品である。 ストーリーはごくごくありふれた今風の大学生の一人暮らしの家の隣人に、夜間大きく不気味な女が訪ねてくるところから始まる。 最初は隣人を訪ねてきた女だがのちに主人公を付け回すストーカーへと変貌する。ストーカー女の不気味な見た目はさることながら、主人公の大学に執拗に電話したり合い鍵を作ったり、挙句の果てには主人公が好意を寄せている女の子にも襲い掛かるなどの、暴挙へと発展する。最終話にてわかることだが、ある種の都市伝説と組み合わせているところもあり、ストーカー女の正体もぼやかしているのでより一層恐怖感をあおる。 ストーカーという言葉がまだ世に出てくる前に書かれたこの作品は、1巻という短編ながら読む人をとりこにし、また考えさせられる作品となっている。

座敷女の評価

総合評価
4.504.50
(1件)
画力
5.005.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.503.50
設定
3.503.50
演出
5.005.00

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