すべてのおすすめ小説一覧
すべての人気小説から新作小説まで全44728作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
王国 その3
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
何度も思い出す名シーン
「王国」シリーズの3冊め。大分前に読んだので記憶が少々おぼろげなのだが、ずーっと印象に残って離れないシーンがある。主人公の女性が不動産屋...
ボールのようなことば。
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
流石!!
タイトルに「イイネ!!」を押したくなるくらい、ボクはこのタイトルの言葉の羅列が好きです。「ボールのようなことば」から、「キャッチボールの...
人形館の殺人
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
ホラー要素満載
綾辻行人の『館シリーズ』4作目。もともと綾辻氏は『眼球綺譚』などの著作からも判る通り、ホラー小説の分野でも傑作を揃える大御所である。この...
叛鬼
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
叛き続けるということ
かっこ悪いなんて言わせないこの物語、および史実に関わらず、主人公である長尾景春とは乱暴に言ってしまえばかっこ悪い男だ。主君とそりが合わず...
空海の風景
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
雑密を密教として体系化した、空海の天才的な人物像を描き、芸術院恩賜賞を受賞した「空海の風景」
雑密に強い関心を持っていた司馬遼太郎が、雑密を後世になって、密教として体系化した、空海の天才的な人物像を、数少ない事蹟の記録を踏まえ、想...
雪と珊瑚と
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
ブラック珊瑚と雪と
子供時代苦しんだのに、幸せな家庭を望まない珊瑚恵まれない家庭で育ち、親や親戚に頼れない立場ながら、シングルマザーとして頑張る若い女性が、...
暗黒館の殺人
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
ミステリーとホラーの線引きの難しさ
綾辻行人の『館シリーズ』7作目。リアルタイムで追いかけていたファンにとっては「ようやく」「念願の」「満を持して」出た作品だ。作品の批評に...
半島を出よ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
どう生きるかという課題をつきつける長編小説
反社会的少年たちの過去物語の舞台はこの本の著者である村上龍の生まれ故郷の福岡で、最初は川崎市のホームレスが集まる公園から始まる。物語の中...
晴天の迷いクジラ
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
かなり重いテーマです
健全な人にはダークかな?タイトルだけではストーリーがまったく想像できていなくて、まぁ適当に借りた本だったんですが、けっこう重いストーリー...

- 作家
- アーネスト・ヘミングウェイ、他
女のいない男たち
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
久しぶりに出会う村上春樹の世界
前短編集「東京奇譚集」との違い私は中学の頃に読んだ「1973年のピンボール」で初めて村上春樹の作品に出会った。以来全ての小説は何度も読み...
ブランケット・キャッツ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
猫から始まる人間のドラマ
一つ一つのお話が独立しているネコを貸し出しているブランケット・キャッツというお店にまつわるお話。7つの短編小説から作られ、1話、1話の話は...
蒼路の旅人
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
チャグムの話第2弾
守り人シリーズとしては第6巻ですかね。チャグムの主人公の話としては第2弾です。今回チャグムは15歳になっています。話はタルシュ帝国の野望...
虐殺器官
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
伊藤計劃ワールド
タイトルより中身を読書好きの恋人から勧められて読み始めた一冊。ジャンルがSFと聞いて思わず星新一を思い描いてしまった。正直期待はしないで読...
バンド・オブ・ザ・ナイト
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
今までよりも深い実生活の切り売りに感じる小説
大島は中島この小説はフィクションの形をとっているけれど、きっとほぼノンフィクションであると思われる。内容はほぼ自叙伝になっているのでない...
温室デイズ
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
壮絶ないじめに立ち向かうミチル、逃げる優子の話
もっとほんわかした話を想像していたら、全然違い、中学校のいじめの現実を描いた、重い話でした。小学校の時はいじめる側にも立った事のあるみち...
壺霊
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
実在の風景を思い浮かべながら読める作品
作中には実在のお店・寺院が多数。ガイドブック代わりにできる一冊この作品は「浅見光彦シリーズ」の作品であるが、浅見が表向きは京都の四条河原...
白鳥殺人事件
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
迷宮入りになった歴史的事件をモデルにした大作
迷宮入りした大手食料品メーカーへの脅迫事件をモデルにしたミステリー1984年から1985年にかけて起こった、江崎グリコの社長の誘拐や毒入り菓子が...
抱擁、あるいはライスには塩を
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
家族だからこそ分かち合える閉塞感。
一人称で語られる、1つの大家族の歴史。ある意味、特殊な状況下にある家族の風景を描いた本作ですが、不思議と懐かしい気持ちにさせられます。誰...
海がきこえる
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
夏の思い出を描く名作『海がきこえる』
王道だからこそ都会から引っ越してきた転校生との甘酸っぱい思い出を描いている作品ですが、このありそうで無いような、あったらワクワクしてしま...
タクミくんシリーズ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
まるで宝石のような物語
こんな風に愛されたい人里離れた山奥に建つ私立祠堂学院高等学校。二年生に進級した葉山託生が入学式早々、高林泉からの嫌がらせを受ける所から始...