奇跡の人ヘレン・ケラー自伝の評価
奇跡の人ヘレン・ケラー自伝の感想
大事なことは成長を促す手助けをすることなんだろうなぁ
ヘレンとサリバン先生の関係が奇跡を生んだんですかね。ヘレンは本当にサリバン先生と出会えて良かったんですよね。映画も観たり、小学生の頃から何度もこの自伝を読む機会があったのですが、やはり、成長を促すことが大切で、後は元から持っている力で吸収していく。前を向いて生きていくのだと感じました。生きていく力を、サリバン先生はヘレンに教えたのだと思います。すごく大変だっただろうけど、すごいことだなぁと思います。ヘレンにとって、サリバン先生は大事なパートナーだったんだろうなぁと思います。大事な存在だったんでしょうね。そんな気がします。
偉大な方の自伝です。
小学生の時に読んだヘレンケラーの伝記の本がきっかけで、たまたまこの本を本屋で見つけて読んでみることにしました。多くの人が知っているように、ヘレンは幼い時の高熱により目が見えなくなり、耳も聞こえなくなり、言葉を話すこともできなくなりました。そんなヘレンを甘やかしてワガママ放題にさせて育ててきた両親が、このままではまずいと思い、ヘレンの家庭教師をするようある女性に頼みました。それが、アン・サリバン先生との出会いでした。私が個人的に一番好きな場面は、サリバン先生とヘレンが一緒に暮らす中で、ヘレンが話せるようになったり、外の世界に興味を持って成長していく場面です。この本を読んで、私も広い世界に興味を持ち、何事にも一生懸命取り組むことが大切と言う事を感じました。