ブラック・レインのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,717件

ブラック・レイン

4.534.53
映像
4.67
脚本
4.00
キャスト
4.67
音楽
4.50
演出
4.23
感想数
3
観た人
6

ブラック・レインのあらすじ・作品解説

『ブラック・レイン』は、1989年に公開されたアメリカの映画である。大阪を舞台に日本とアメリカの刑事が手を組んで日本のやくざと戦う物語である。松田優作や高倉健など日本の実力派俳優が起用され話題になった。特に松田優作にとってはこの作品が劇場映画作品の遺作となった。 ニューヨーク市警殺人課の刑事ニックと同僚のチャーリーは、日本のやくざである佐藤が殺人事件起こす現場を目撃し、激しい格闘の末逮捕する。佐藤は日本国内で指名手配されていたために日本に護送することになるが、大阪空港で警官に偽装した佐藤の部下に佐藤を引き渡してしまう。ニックとチャーリーは大阪府警の捜査に加わろうとし、銃を所持しないという条件で大阪府警の松本警部補の監視下に置かれることになった。捜査の途中、佐藤を逮捕したことへの報復としてチャーリーが殺されてしまう。復習に燃えるニックと松本警部補は事あるごとに反発し合っていたが、次第に信頼関係が芽生え、協力して捜査を進めていくというストーリーである。

ブラック・レインの評価

総合評価
4.534.53
(3件)
映像
4.674.67
脚本
4.004.00
キャスト
4.674.67
音楽
4.504.50
演出
4.234.23

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ブラック・レインの感想

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『ブラック・レイン』から学ぶ、アメリカ人から見た日本のイメージ

ロケーションは、約30年前の大阪で行われた1989年(平成元年)の映画。ニック刑事(マイケル・ダグラス)の相棒チャーリー刑事(アンディ・ガルシア)が、佐藤(松田優作)達に殺される前の場面を、大阪の阪急梅田駅コンコースでロケしています。地元なので、「おー、真夜中にあそこで撮ったのか」と感心しました。紀伊國屋書店から出たところです。今はもうない風景に、郷愁をそそられます。深夜にポリシャーをかけて、掃除していたおっちゃん達が映っていましたが、あれは本物の清掃員を撮ったのでは。阪急梅田駅ターミナルビル1階コンコースの風景は、改装されて、まったく変わってしまいました。映画内に出てきますが、あそこには、高い天井にシャンデリアがあって、ステンドグラスの絵柄窓があり、西洋風の装飾柱が立っていました。何故、あれを改装したのか未だによくわかりません。もったいないことです。アメリカ人から見た、日本人のイメージがわか...この感想を読む

4.54.5
  • cr-kurecr-kure
  • 43view
  • 2136文字
PICKUP

現代にはないかっこよい男の姿

キャスティングが豪華すぎて全てのシーンが見逃せない!今は亡き、松田優作、高倉健をはじめ、脇役にも有名な俳優がもりだくさん出演しており、本当にどのシーンも楽しめます。私はこの映画が一番好きで、何度も何度も見直していますが、本当に何度見てもおもしろい!特に松田優作の表情。この作品は、松田優作最後の作品です。病気を患いながらも過酷な撮影をしたということはとても有名な話。激痛と戦いながら、雨の泥だらけの中をバイクで走りまわるシーンは何度見ても圧巻です。狂ったようなヤクザ佐藤役の演技がすさまじいです。なにせ目つきが凄い。一番最初の、佐藤をアメリカから日本へ護送し、警察を装った佐藤の手下に引き渡すシーン。佐藤がニックとチャーリーに対して挑発的な態度をとる表情もとてもかっこよいです。佐藤がバイクを乗り走りまわるシーンがあるのですが、それもすべてスタントマンなどではなく、松田優作本人が乗って撮影してい...この感想を読む

5.05.0
  • aiko1000aiko1000
  • 5view
  • 2060文字

役者の魅力を含め、エキゾチックな魅力に浸る

松田優作の魅力が際立つ1989年作品。多感な思春期の時代にリアルタイムで見て、それからこれまでになんだかんだと数回見て来ました。公開から30年を経て尚、印象に残っている一本です。これだけの時間の精査を経ると、作品について客観的にその良さもまずさも見えて来る部分があると思うのですが、まず、この作品は、現在の感覚からするとポリティカリーコレクトな作品ではないです、全然。そういう視点でもって今見ると、日本人としてはかなり嫌な気持ちにさせられる台詞や描写は少なからずあると思います。マイケル・ダグラスを、イコールアメリカをヒロイックに描くことを高い優先順位に据えているゆえだと思うのですが、今見るとバランスの悪さを感じます。しかし、それは取りも直さず、日本側の役者の良さが彼らを上回っているからだとも言えます。良いものは古びて感じられないものですが、個人的にこの作品のアンディ・ガルシアは好きなものの、マイ...この感想を読む

4.14.1
  • kafuluikafului
  • 17view
  • 2096文字

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