いいことも悪いことも起こるときは起こる
パットおじさん
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カクテルは、日本で1989年公開のトム・クルーズ主演の青春映画である。一攫千金を夢見る青年が、人生の挫折と成功を経て真実の愛に巡り合うまでを描いている。 軍隊を除隊したトム・クルーズ扮するブライアンは、野望を抱いてニューヨークにやってきたが、学歴の低さのため就職活動は難航し、通りすがりに見つけたバーでアルバイトをしながら大学へ通うことにする。そのバーのオーナー、ダグラスとコンビを組んでたちまち人気バーテンダーになるが、ある出来事から大喧嘩をしコンビは解散される。その後、画家志望の娘ジョーダンと恋に落ちるが、この恋も嫉妬と見栄から終わりをむかえてしまう。野望を胸に都会に出てきた青年が、真実の愛を見つけるまでに体験する、出世、金、恋愛、友情などさまざまなテーマが入り混じっている映画である。 第9回コールデンラズベリー賞の最低作品賞、最低脚本賞を受賞している。トム・クルーズも最低男優賞にノミネートされた。
ストーリーは大騒ぎドライブから始まるこの映画は、兵役が終わった兵隊たちが大騒ぎしながら車を飛ばし、長距離バスを止めて乗り込むところから始まる。もちろん乗り込むのはトム・クルーズ演じるブライアンだ。ハリウッド映画で時々車の窓やらサンルーフから身を乗り出して、大騒ぎしながら走る場面がよくある。「ミッシングID」にいたっては、映画始まって早々、車のボンネットに乗ってスピードを出せと騒ぎながらパーティに行っていた。ああいう場面を見る度に何が楽しいのかとよく思っていたけど、今回のはなぜか楽しげで解放感があって、こちらまでうれしくなってしまうくらいだった。あの解放感あふれる笑顔はトム・クルーズならではだろう。「ザ・エージェント」でも独立して初めて大きな契約が取れた時、「アイムフリー!」とあの笑顔で歌っていた。なのでなんかいい始まり方だなあと思えた。もともと「カクテル」は公開当初に観ている。当時はそ...この感想を読む
誰もが一度はビーチで聞いたことのあるあの名曲・・・♪Aruba, Jamaica, ooh I wanna take ya to Bermuda, Bahama, come on pretty mamaKey Largo, Montego, baby why don't we go , Jamaica ..ビーチボーイズのCocomoはこの映画の挿入歌です。80年代の映画はとにかく映画も素晴らしい。今じゃすっかりアクション俳優の代表格となってるトムクルーズもこのカクテルや、トップガンで「ただかっこいいだけの青年」を何年も演じたからこそ!ストーリーはお金持ちのお嬢様と貧乏なバーテントムの恋愛話が中心なんですがこの頃のトムは残念ながら演技に深みなどはほとんどないと言っても過言ではありません。でも何よりも「若い」トムがカクテルを作る姿は・・・女性ならうっとりです。若かりし頃のトムにうっとりするならカクテルとトップガンの2本で決まり♪その後で今のトムの作品を見ると・・・「トムってば大人になったのね・・・」と思うこと間違いなし...この感想を読む
トム・クルーズ演じる青年、徴兵が終わった主人公は、一稼ぎにニューヨークまでやってきます。ここで彼が働いて成功を収めようとするストーリー、バーテンダーのアルバイトを始めるが。オーナーともかなり中がよくこのまま仕事をしていれば順調かと思われました。見どころは、主人公が自分の人。生に懸命になって昇り降りを繰り返しているところでしょうか、この辺りは見どころです。またトム・クルーズの演技にもかなり見入ってしまいます。昔の作品ですが、まだまだこの作品からスタートしている主演者に注目です。このようにかなり古いがですが、共感を読んでいます。是非まだ見ていない人にオススメです。
パットおじさん
除隊してきたブライアンは、すぐにパットおじさんのところに向かい、今後の身の振り方を相談する。すぐに大金を稼ぎたいと思うブライアンと、地味にコツコツ生きてきたおじさんの会話。
ダグラス·コグラン
ジャマイカのバーで働くブライアンのところに、ニューヨークで喧嘩別れしたダグラスがやって来る。相変わらずの哲学好きのダグラスとの会話。
パットおじさん
除隊してきたブライアンは、すぐにパットおじさんのところに向かい、今後の身の振り方を相談する。すぐに成功したいと思うブライアンと、地味にコツコツ生きてきたおじさんの会話。