カクテルの感想一覧
映画「カクテル」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
愛すべき若かりしトム・クルーズ!
ストーリーは大騒ぎドライブから始まるこの映画は、兵役が終わった兵隊たちが大騒ぎしながら車を飛ばし、長距離バスを止めて乗り込むところから始まる。もちろん乗り込むのはトム・クルーズ演じるブライアンだ。ハリウッド映画で時々車の窓やらサンルーフから身を乗り出して、大騒ぎしながら走る場面がよくある。「ミッシングID」にいたっては、映画始まって早々、車のボンネットに乗ってスピードを出せと騒ぎながらパーティに行っていた。ああいう場面を見る度に何が楽しいのかとよく思っていたけど、今回のはなぜか楽しげで解放感があって、こちらまでうれしくなってしまうくらいだった。あの解放感あふれる笑顔はトム・クルーズならではだろう。「ザ・エージェント」でも独立して初めて大きな契約が取れた時、「アイムフリー!」とあの笑顔で歌っていた。なのでなんかいい始まり方だなあと思えた。もともと「カクテル」は公開当初に観ている。当時はそ...この感想を読む
誰もがビーチで聴きたくなる名曲にも注目!
誰もが一度はビーチで聞いたことのあるあの名曲・・・♪Aruba, Jamaica, ooh I wanna take ya to Bermuda, Bahama, come on pretty mamaKey Largo, Montego, baby why don't we go , Jamaica ..ビーチボーイズのCocomoはこの映画の挿入歌です。80年代の映画はとにかく映画も素晴らしい。今じゃすっかりアクション俳優の代表格となってるトムクルーズもこのカクテルや、トップガンで「ただかっこいいだけの青年」を何年も演じたからこそ!ストーリーはお金持ちのお嬢様と貧乏なバーテントムの恋愛話が中心なんですがこの頃のトムは残念ながら演技に深みなどはほとんどないと言っても過言ではありません。でも何よりも「若い」トムがカクテルを作る姿は・・・女性ならうっとりです。若かりし頃のトムにうっとりするならカクテルとトップガンの2本で決まり♪その後で今のトムの作品を見ると・・・「トムってば大人になったのね・・・」と思うこと間違いなし...この感想を読む
トム・クルーズ演じる野望ストーリー
トム・クルーズ演じる青年、徴兵が終わった主人公は、一稼ぎにニューヨークまでやってきます。ここで彼が働いて成功を収めようとするストーリー、バーテンダーのアルバイトを始めるが。オーナーともかなり中がよくこのまま仕事をしていれば順調かと思われました。見どころは、主人公が自分の人。生に懸命になって昇り降りを繰り返しているところでしょうか、この辺りは見どころです。またトム・クルーズの演技にもかなり見入ってしまいます。昔の作品ですが、まだまだこの作品からスタートしている主演者に注目です。このようにかなり古いがですが、共感を読んでいます。是非まだ見ていない人にオススメです。
かっこいい男の姿と愛の行方
将来の出世を目指すハンサムな主人公が学歴がないことから、バーテンダーを始めます。カクテルの作り方や客へのアピールを教えてくれた師匠格の男と二人で人気者になりますが、恋人をめぐる三角関係に陥って別れます。ジャマイカでバーテンを務めるようになった主人公は、新しい彼女ができますが、かつてのバーテンダーの相棒が金もちと結婚したのに刺激されて浮気して破局に至ります。それから相棒が金だけの生活に自殺し、自分もかつての恋人がいかに大切かわかって何度かかけあってようやく仲直り本当の愛の道にすすみます。印象的なのはトムクルーズの演技です。若い時のトムのいなせでかっこいい姿がとても目立ちます。明るいだけの映画化と思ったら意外に愛についてまじめなテーマがあるように思えます。