ミッション:インポッシブルのあらすじ/作品解説

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ミッション:インポッシブルのあらすじ・作品解説

ミッション:インポッシブルは1966年から1973年まで放送されたアメリカテレビドラマ、スパイ大作戦を映画化したもので、1996年に公開された。主演のトム・クルーズは初めて、この作品で映画プロデューサーとして、自らブライアン・デ・パルマを監督として選んだ。 この作品は、CIAの特殊作戦部に所属している主人公イーサンが、仲間とともに任務にあたっているとき、仲間が次々と殺されてしまい、その犯人を探すため奮闘する作品である。体を張ったアクションシーンが見どころである。オープニングテーマは、テレビシリーズのものをそのまま使用している。CIAとの連絡方法などが、テレビシリーズとは異なっている。 日本では配給収入が約36億円となった。全世界では興行収入が4憶5,000万ドルを突破している。このヒットにより続編が次々と作られ、2000年にM:I-2、2006年にM:i:3、2011年にはゴースト・プロトコルが公開された。

ミッション:インポッシブルの評価

総合評価
4.884.88
(4件)
映像
4.884.88
脚本
4.884.88
キャスト
5.005.00
音楽
5.005.00
演出
4.884.88

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ミッション:インポッシブルの感想

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最初から最後まで騙しあいの攻防

プロが駆使する心理作戦最初から最後まで誰が味方で誰が敵なのかわからない状態が続きます。誰もが人をあざむくプロなので仕掛けまで巧妙です。死んだと思わせたり、仲間だと思わせたり、敵だと思わせたりといろいろな策が練られています。しかしどの策にも共通しているのは人の心理を利用した作戦です。「敵を騙すならまず味方から」と言われます。しかし、この状態では誰が本当に味方なのかわかりません。ではまず誰を騙すのでしょう?この場合はどれだけ自分を騙せるか(思い込むことができるのか)ということが重要となるでしょう。騙されないということだけでなく、騙されていることを知っていながら相手の動向をうかがうというのもプロの技なのでしょう。イーサンは最初のミッションで自分たちのほかに別のCIAも動いていたことを認識しています。しかし仲間を失うまでなぜ他のチームが動いているのかわからなかったため、そのまま様子を見ていたよ...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 101view
  • 2030文字
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ミッション:インポッシブルの登場キャラクター

イーサン・ハント

よみがな:いーさんはんと ニックネーム:イーサン 性別:男性 国籍:不明 住まい:アメリカ 所属:IMF(インポッシブル・ミッション・フォース) 性格:冷静沈着、なおかつ行動的 ポリシー:常に先を読んで行動する 特技:人間離れした身体能力を活かした潜入捜査 物語上での目的:自分のチームを壊滅させたIMFの裏切り者...

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