ナイト&デイのあらすじ・作品解説
ナイト&デイは、2010年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「17歳のカルテ」「ニューヨークの恋人」「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」のジェームズ・マンゴールド。出演者は、トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ポール・ダノ。 妹の結婚式に行くために空港にいたジューン・ヘイヴンスは、ロイ・ミラーというハンサムな男と2度ぶつかってしまう。 ちょっとしたチケットトラブルがあったものの無事に飛行機に乗ったジューンは、機内でもロイと話す。お互いに夢を語り合い、すっかりロイに夢中になったジューン。 飲み物がこぼれて服が濡れたためにトイレに入り、ついでにロイをゲットするべく、しっかりと身だしなみを整えてトイレから出ると、ロイがカクテルを持って待っていた。 席について見つめ合うと、ロイが言うのだった。「パイロットはもういないんだ」。そのまま怒涛の追跡劇に巻き込まれるジューンであった。 ある者から狙われている人物と物を守るべく展開する、スパイ・アクションである。
ナイト&デイの評価
ナイト&デイの感想
トムクルーズ本領発揮
トムクルーズでないとできない映画この映画はとにもかくにも彼以外ではできない映画だと思う。ついでに言えば、キャメロンディアスの役柄も彼女でないとできないだろう。この映画には、トムのキュートで若干軽そうな(いい意味で)笑顔がぴったりとはまるシーンがたくさんある。この笑顔を見てまず思い出すのは、「ザ・エージェント」で、酔っ払ってドロシーの家に押しかけた時だ。本当は不安なのに強がっているような、でも決してシリアスではない笑顔はトムしか出来ないと思う。それと同じように、キャメロンディアスも可愛らしくいい意味の軽さを持ち合わせ、それをミックスさせた雰囲気を上手に醸し出している。空港で初めてロイ(トム)を一目見た瞬間のジューン(キャメロン)の表情は、絶対役柄を完全に自分のものにしていないと出来ない表情だと思う。とっさにでる仕草全てがその役柄にはまっているというのは必要最低限のことかもしれないけど(ち...この感想を読む
痛快アクションが楽しい映画
ロイとジューンの掛け合いが好きそんなに中身がある物語ではないと思っているのだが、とにかく主演のトム・クルーズとキャメロン・ディアスがお似合いで。2人の言葉の掛け合いが好きだった。出会い方も運命的で、1度ぶつかるのでなく2度ぶつかるという…素敵なストーリーよね~…そこから怒涛の飛行機の中でのバトル。着陸したあとも常に狙われ続ける2人。元CIAで追われる身だったロイとたまたま一緒にいただけなのに、ジューンも災難…僕といれば安全、離れたら危険(With me. Without me.)っていうところのセリフとジェスチャーがすごい好きだったな。予告編のときからおもしろいなーって感じた。その後もとにかくロイが追われ続け、ジューンはロイが匿う女ということで同様に危ない目に遭っていく。当初はロイのほうが十分危ない人物で、何かジューンが騒げばジューンを気絶させて連れまわしていた。それはジューンを守るためにやっていることなんだ...この感想を読む
トラブルに巻き込まれても明るいロイとジューン
明るく、頼れる優秀なエージェント「ロイ・ミラー」ロイ・ミラーはとっても優秀なエージェントです。飛行機にのっていた敵たちを全員殺してしまったり(スチュワーデスや機長まで敵とは驚きでしたが)、機長のいなくなった飛行機を不時着させたり、敵に連れ去られそうになったジューンを助けにカーチェイスをしたりと、常に敵たちに囲まれる中戦い続けています。いつも冷静な判断で敵と戦っているのですが、ジューンに「あなたといる方が危険」と言われて少しふてくされる態度をとる姿もキュートです。優秀さが際立つところと言えば、ロドニーの足を撃った時が一番だと思います。彼に「大事な筋組織を傷つけてないから大丈夫、君は一躍ヒーローになれる」と言った通り、市民を守ろうとして負傷した消防士として、ニュースで取り上げられていました。ロイはとっても明るい性格なのか、物事をあまり気にしないタイプなのか、危機的状況ではないだろうかと思う...この感想を読む
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