クリムゾン・タイドのあらすじ/作品解説

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クリムゾン・タイドのあらすじ・作品解説

クリムゾン・タイドは、1995年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「トップガン」「デイズ・オブ・サンダー」「エネミー・オブ・アメリカ」のトニー・スコット。脚本・原案は、マイケル・シファーなどで、クエンティン・タランティーノも脚本製作に参加している。音楽は、「レインマン」「ライオン・キング」のハンス・ジマー。 ロシアで反乱が勃発。反乱軍が核ミサイル基地を占拠し、要求を呑まなければアメリカと日本を核攻撃するという声明を出す。反乱軍が弾道ミサイルに燃料注入を開始したため、米軍の原子力潜水艦アラバマ号に先制攻撃の指令が下った。しかし、指令を実行する前に敵の魚雷攻撃による損傷を受け、通信が途中で途絶えてしまう。艦内では、フランク・ラムジー艦長とロン・ハンター副長が攻撃に対する意見で対立し、乗組員達は緊迫していくのだった。 原子力潜水艦内で、核戦争の危機が迫る様子を描いたサスペンスである。 2010年にBlu-rayが発売された。

クリムゾン・タイドの評価

総合評価
4.504.50
(1件)
映像
4.504.50
脚本
4.504.50
キャスト
5.005.00
音楽
4.504.50
演出
4.504.50

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クリムゾン・タイドの感想

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名優の競演!

本作は潜水艦ものの名作と言ってよいでしょう。一流のストーリー展開に加えて主役のデンゼル・ワシントンとジーン・ハックマンの2人、オスカー俳優同士の演技のぶつかり合いがもの凄い。潜水艦の中、核ミサイルの発射をめぐる2人の攻防という設定も相まって緊張感がビシビシ伝わり映画に引き込まれていきます。デンゼル・ワシントンは最近では「2ガンズ」のようなちょっと軽い役柄もやるようになりましたが、この人はやはり本作で見せたように圧力、権力に屈せず自分の意志を貫き通す役が一番似合っています。「戦火の勇気」や「マルコムX」、「ペリカン文書」といった作品はデンゼル・ワシントンの魅力を十分に引き出した作品だと思います、本作もまた然りです。ジーン・ハックマンは既に御年86歳で最近はスクリーンに顔を出していないので最近の若い人には、なじみがないかも知れませんが、この人はデンゼル・ワシントンも認める名優中の名優です。比...この感想を読む

4.54.5
  • cc-1cc-1
  • 71view
  • 503文字

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